水炊きの名の通り、水からぶつ切りの骨付き鶏肉を煮込み、ねぎや好みの野菜を入れ、ポン酢で食す鍋料理。 起源には諸説あるが、一説には長崎にうま…
大皿に刺身、カツオのタタキ、寿司、「組み物(揚げ物、煮物、酢の物など)」を盛り合わせた豪快な郷土料理。 現代の皿鉢の原型は室町時代までさか…
・じゃこ天の本場は、愛媛県の南予地方。愛媛県内にはじゃこ天メーカーが約150軒あり、その多くが南予地方に集中! ・じゃこ天=魚の骨や皮も使う練…
宇和島でとれた新鮮なマダイの刺身を、だし汁、しょうゆ、酒、卵黄などで作ったタレと混ぜ、アツアツのご飯の上にのせ、薬味をかけて食す丼料理。…
煮干しと白味噌の汁に、大根、にんじんなどを入れ、丸もちを入れて食すお雑煮。もちの中にあんこが入っているのが特徴。 味噌に白味噌を使うのは一…
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/sear…
「そば米」とは、そばの実をゆでてから乾燥させ、皮を取り除いたものを指します。それを雑炊とした料理。 そばを粒で食べるのは徳島県独特。稲作に…
酢飯と魚の身をまぜたものを木の器につめ、その上を錦糸卵やれんこん、しいたけなどで飾ります。同様に何層も重ね、重しで仕上げる押し寿司です。一度に5…
山口県では「3000年以上も前から食されてきた」と言われる、ふく料理。山口県では「ふぐ」の事を幸せの「福」に縁起をかついで「ふく」とも呼んでいま…
あなごの頭と中骨、昆布でだしを取り、そのだし汁としょうゆでご飯を炊き、十分にタレを染み込ませたあなごの蒲焼をご飯の上に敷き詰めたものです。ご飯を…
味噌を鍋の内側に土手のように塗り、その中でカキや豆腐、白菜や春菊などの野菜を煮込んで食す郷土鍋です。味噌の土手を崩しながら、好みの味に調整する調…
新鮮な海の幸と彩り豊かな旬の野菜を盛り合わせた郷土寿司です。   江戸時代、備前岡山の藩主池田光政候が質素倹約を奨励し、「食膳は一汁一菜にせ…
宍道湖でとられるヤマトシジミを使ったしじみ汁。十分に砂抜きをしたしじみを火にかけあくを取り、薄口しょうゆですまし汁や味噌で味付けをしたこの汁はし…
あご(トビウオ)を使って作られたちくわ。別名「あごちくわ」ともいわれ、鳥取の西部から島根の一部にかけて作られています。 初夏の暖かい季節に…
「セイコ蟹」と呼ばれる松葉ガニのメスを使って作られる味噌汁。メス蟹を使う理由は、メス蟹が持つ卵独特のうまみが味噌汁に適しているからです。…
神戸牛を鉄板の上で焼き、塩、こしょうで味を調え、お好みでソースをかける。神戸牛(神戸ビーフ)とは、兵庫県で生産された「但馬牛」から取れる肉が一定…
小麦粉を多めのだし汁で溶いたものを、専用の鉄板に流し込み、指先ほどの大きさに切ったタコ、長ねぎ、紅しょうが、お好みで天かすなどを入れて丸く焼き上…
小麦粉を水で溶いた生地にすりおろした長いもを加え、キャベツ、お好みの肉類や魚介類を入れ、鉄板で焼き、上にドロっとした甘口のソースを塗り、お好みで…
ひと口大に切った鯨をしょうが汁としょうゆで下味をつけ、片栗粉をまぶして油で揚げる料理です。 戦後、貴重なタンパク源として日本の食卓を支えた…
兵庫県丹波篠山地方は冬を迎えると猪の狩猟が盛んに行われます。夜明けになると猟師達が山を巡り、その日に仕留めた獲物を町に持ち帰ります。猪肉(ししに…
大阪に伝わる伝統的なお雑煮です。白味噌汁に丸もちを入れ、綺麗に形を切り整えた大根、にんじん、里芋などを加えたもの。 正月に食されることが多…
木製の型にえびや魚の切り身と酢飯を重ねて詰め、押して四角い形に整える寿司。押し寿司、大阪寿司とも呼ばれます。 大阪府では明治時代にサバやア…
賀茂なすを半分に切ってから油でじっくりと焼き、甘味噌と一緒に皮ごと食す料理。 「賀茂なす」は京都の夏を代表する夏野菜で、京都の上賀茂、西賀…
野菜本来のうまみを活かした、うす塩の味付けで作られるお漬け物。千枚漬け、すぐき漬け、しば漬け、壬生菜(みぶな)漬け、花菜(はなな)漬けなどがあり…
冬が近くなると琵琶湖に飛来してくるマガモ(アヒルや合鴨の場合もある)を、豆腐やねぎなどの野菜と一緒に煮込んで食す鍋料理。 寒い冬を乗り切るマガモ…
琵琶湖でとれる大型のフナ、主にニゴロブナのメスの卵巣以外の内臓を取り除き、そこへ塩を詰めて3ヶ月ほど重しをのせて漬け込みます。その後フナを取り出…
カツオやマグロなどの赤身のお刺身をしょうゆなどで作ったタレに漬け込み、酢飯とあわせたお寿司。薬味として大葉、しょうが、のりなどを散らして食します…
蒸さずにそのまま焼き上げたうなぎの蒲焼を細かく刻んで小ぶりなおひつにのせて食すご飯料理。 鰻を刻み、ご飯にたっぷり盛った名古屋めしの代表格…
鰻を開いて骨や内臓をとりのぞき、串にさしたものに、しょうゆ、みりん、砂糖、酒などで作られたタレにつけて焼き上げたもの。 静岡県の浜名湖は明…
生の桜えびにお好みの野菜を混ぜあわせて、衣を少なめにしてカラっと揚げたもの。サクサクとした食感と桜えびの甘さ、香ばしさを味わえる料理。 当…
合わせ味噌にみりん、日本酒などの調味料を混ぜたものに、ねぎなどの薬味、しいたけなどを混ぜ、朴の葉にのせて焼いて作る料理。 起源は定かではな…
塩漬けにしたさばをぬかに漬け込んだ福井県若狭地方の伝統料理です。 完成までに短くとも数ヶ月以上かかり、冬場の保存食として伝えられてきました…
鴨肉や鶏肉の切り身に片栗粉をまぶしたものと、麩やせりなどの野菜をだしで煮て、薬味としてわさびを添える椀物です。片栗粉が肉のうまみを閉じ込め、だし…
塩漬けにしたブリを同じく塩漬けにしたかぶではさみ、麹(甘酒)に漬けた「なれ寿司」の一種です。金沢では古くから冬の保存食として食べられており、各家…
柔らかく煮た大根に熱湯をくぐらせたぶりを加え、しょうゆや砂糖、だしなどで味を調えて作られる煮込み料理です。 ぶりは成長に伴って何度も名をか…
円形の器に笹を敷き詰め、その上に塩漬け後に味付けしたマスの切り身と酢飯を詰め、笹で包みこみ重しをして作られる押し寿司。 享保二年(1717…
クマザサの葉の上にすし飯をのせ、山菜や川魚などの身近な食材を具に使ったすし料理。地域により押し寿司にする場合や、すし飯に具材をのせる場合、すし飯…
鶏肉やにんじん、ごぼう、れんこん、里芋などの季節の具材を鍋で煮込んだ汁物です。片栗粉などを用いず、里芋で自然なとろみを付けているのが特徴。また、…
埼玉県東松山市では鶏肉ではなく豚肉を串にさし、炭火でじっくり焼いたものをやきとりと言います。特にかしら肉(豚のほほとこめかみの部分)を利用したも…
春の山菜や秋のきのこなど、四季折々の地元食材を小麦粉の皮に包んで焼き上げた、相模原市津久井地区に江戸時代から伝わる伝統の味。 「かんこ」と…
小麦粉や上新粉に水を加えて平たく練り上げた団子をちぎり、熱湯でゆでたものに餡をからめたあんころ餅。 団子を押しつぶして平たくした形から、へ…
伊豆諸島の特産品である「くさや」。 江戸時代に生産が始まったとされます。当時は生活に欠かせない貴重な塩を年貢として幕府に納めており、その為に魚…
カタクチイワシの頭と腹わたを取りのぞき血抜きをしたものを塩漬けにし、ごま、しょうが、ゆず、赤唐辛子とともに酢漬けにしたもの。重石を2~3日すると…
海苔または卵焼きの上で酢飯やかんぴょう、しいたけ、にんじんなど、季節の野菜や魚を巻いて作られる太巻き寿司。花や動物など、様々な絵柄を色鮮やかに描…
味噌とゴマ、お好みで砂糖を加えすり鉢ですったものに、きゅうりとなす、しそやみょうがなどの薬味を入れ、冷たいだし汁か水でのばしたつゆに、うどんをつ…
生芋をすりおろして作るこんにゃくを使った料理の総称です。 こんにゃくは粉末にしてから作られるのが一般的ですが、生芋をすりおろして作ることで…
手打ちの太麺と季節の野菜や里芋、大根などをたっぷりの汁で煮込んだ料理です。 ・おっきりこみは、群馬県内の飲食店150軒以上で提供! 学校給…
「ちたけ(乳茸)」の名称は、ちたけを裂くと乳白色の汁が出ることに由来します。梅雨明け頃、農作業で山や畑に行くと雑木林の中にちたけが自生しており、…
鮭の頭、煎った大豆、鬼おろしでおろした大根、にんじん、油揚げなどの材料を鍋で煮込んだものに酒粕を手でちぎり入れ、最後に味を調えて作られる料理。…
茨城県沖ではあんこう漁が盛んで、あんこう鍋、あん肝、どぶ汁、唐揚げ、共酢和えなど様々な形の料理が存在します。 あんこうの肝、胃、卵巣、皮、…

3,641 件中 2,901~2,950件 を表示

ページの先頭