• No.3443
  • 料理・グルメ

鴨鍋 (滋賀県)

冬が近くなると琵琶湖に飛来してくるマガモ(アヒルや合鴨の場合もある)を、豆腐やねぎなどの野菜と一緒に煮込んで食す鍋料理。 寒い冬を乗り切るマガモは脂が多くのり、しっかりとした歯ごたえと脂身の甘さが特徴。「鴨が葱を背負ってくる」ということわざの通り、カモとねぎの相性は抜群。

元々は魚を取る網にかかったカモのみを食していましたが、現在では冬季に限り猟が許されており、11月から3月にかけて脂がのった鴨料理を食べる事ができます。また、最近はアヒルだけでなく、マガモの飼育も積極的に行われています。

琵琶湖には冬が近くになるとシベリアからカモが飛来してきます。湖北の冬を代表する味覚といえばカモ鍋で、古来、魚用の仕掛け網にかかったカモを魚屋が商いとして扱っていました。現在、湖面での猟は禁止されていますが、内陸部や川沿いでは11月15日から2月15日までの間に限って猟が許されています。11月から3月までの季節限定の料理です。

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2014/6/20 20:13:54 登録 2014/7/2 13:36:00 更新

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