• No.3461
  • 料理・グルメ

そば米雑炊 (徳島県)

「そば米」とは、そばの実をゆでてから乾燥させ、皮を取り除いたものを指します。それを雑炊とした料理。

そばを粒で食べるのは徳島県独特。稲作に適さない土地で主食として、先人の知恵からうみだされた料理です。発祥は、源平の合戦に敗れた平家の落ち武者が東祖谷村に身を潜めた際に、都を偲んで正月にそばを用いて雑炊やそば団子を料理した事からとされています。

現在では徳島県民の日常のおかずとして、季節を問わずに親しまれている一品です。

そば米とは、そば粒をゆでて乾燥し、表皮を剥いだものの事をいいます。その昔、平家の落ち武者が都を偲んで正月料理に作ったのが始まりといわれています。そばはほとんどの地方で粉に引いてそばがき等にして食されますが、粒食というのは全国でも珍しいそばの頂き方です。県民に親しまれている一品です。

2014/6/20 20:27:18 登録 2014/7/1 17:56:21 更新

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