• No.3444
  • 料理・グルメ

京漬物 (京都府)

野菜本来のうまみを活かした、うす塩の味付けで作られるお漬け物。千枚漬け、すぐき漬け、しば漬け、壬生菜(みぶな)漬け、花菜(はなな)漬けなどがあり、香りや色合いを大切に、あっさりと上品な味わいで作られます。

・京都市は漬物の年間支出金額が日本一! 根菜類がおいしくなる冬こそ漬物の季節!
・京都三大漬物は「千枚漬け」「すぐき」「しば漬け」。
・千枚漬けは、1865年創業の「大藤」が発祥とされる。京野菜「聖護院かぶら」を薄くスライスして漬ける。
・すぐきは、約300年前に上賀茂神社の神官たちが栽培を始めた漬物専用のかぶ「すぐき菜」を使用。
・しば漬けは平安時代の京都発祥だという。京都のしば漬けはナスを使うのがスタンダード。

京都は漬物の消費量が全国1位。漬物を専門店で買う京都府民が多く、市内だけでも80軒以上の専門店がある。その中でも1865年創業の漬物店「大藤」は、京漬物の代表格「千枚漬」を最初に考案した店として知られている。
京都では気候的に質のよい野菜がとれ、寺社を中心に精進料理が発達し高い保存技術を持つ地域であったため、京漬物の文化が作られたといわれます。
京都で収穫される「京野菜」を、歴史に彩られた伝統の技術で漬けられる京漬物は、日本が誇る伝統食品です。

京漬物は、あっさりとして上品な味わいの漬物というイメージがあります。
京都ならではの漬物としては「千枚漬け」「しば漬け」があります。

2014/6/20 20:14:21 登録 2023/2/17 14:34:45 更新

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