• No.3429
  • 料理・グルメ

のっぺい汁 (新潟県)

鶏肉やにんじん、ごぼう、れんこん、里芋などの季節の具材を鍋で煮込んだ汁物です。片栗粉などを用いず、里芋で自然なとろみを付けているのが特徴。また、汁物としては珍しく冷ましてから食すこともあります。新潟県において里芋と並ぶ名産品である鮭を加えることも多いです。

・のっぺ汁は里芋が主役! 里芋のヌメリが重要、ヌメリで体を温める!
・シャケやイクラを入れるのも定番! ちなみにイクラを茹でたものを「とと豆」と呼ぶ。
・のっぺ汁には、鶏肉を入れるバージョンと、シーフードを入れるバージョンの2種類がある。
・「のっぺ」とは、諸説あるが里芋のとろみが「のっぺり」していることから「のっぺ」になったという。

県内におけるバリエーションは多彩で、新潟県の豊かな食文化を背景とした家庭料理の代表作といえます。

現在でも正月やお盆などの年中行事の際に各家庭で楽しまれています。

2014/6/20 20:03:42 登録 2024/4/21 8:54:46 更新

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