• No.3446
  • 料理・グルメ

箱寿司 (大阪府)

木製の型にえびや魚の切り身と酢飯を重ねて詰め、押して四角い形に整える寿司。押し寿司、大阪寿司とも呼ばれます。

大阪府では明治時代にサバやアジなどを材料とした押し寿司が普及し、その派生料理として日常のもてなしを目的にタイやエビ、アナゴの高級食材を用いた「箱寿司」が考案されました。押し型を作る職人と寿司職人の技が織り成す「箱寿司」は大変人気を呼び、もてなし料理の定番ともなりました。

仕込みにかかる手間から提供店は減りつつあるが、今もなお伝統技術と味は引き継がれています。

大阪発祥の木型に、えび、魚の切り身などと、酢で味付けしたご飯を入れて押したあと、取り出して食べやすい大きさに切り、食べます。大阪寿司とも呼ばれています。天保12年創業の老舗吉野寿司の三代目がタイやエビ、アナゴなどの素材を用いた高級志向の寿司として考案したのが始まりと言われています。

2014/6/20 20:15:15 登録 2014/7/1 19:10:22 更新

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