- No.3451
- 料理・グルメ
たこ焼き (大阪府)
小麦粉を多めのだし汁で溶いたものを、専用の鉄板に流し込み、指先ほどの大きさに切ったタコ、長ねぎ、紅しょうが、お好みで天かすなどを入れて丸く焼き上げる料理。
発祥はさだかでないが、大正の頃に「ラジオ焼き」と呼ばれるスジ肉などを具にした屋台料理が作られており、戦後、それにタコを入れて売り出したのがたこ焼きの発祥といわれています。
現在ではいくつものたこ焼きを取り扱うチェーン店ができるなど、日本全国で広く食べられています。
大阪にはその昔、ちょぼ焼きと言う食べ物がありました。ちょぼ焼きとは、たこ焼きの元祖の様な物で、大きさはたこ焼きの1/5程度の半円形のたこ焼きのような物で、中に入れる具は沢庵、こんにゃく、豆等、各家庭の冷蔵庫の中の余り物などで作られていました。大阪ではたこ焼き器が1家に1台あり、昼食や夕食に作られます。子供達には、タコの代わりにウインナーをいれたりもします。
「大阪たこ焼き」は、ダシを合わせた小麦粉の生地の中に、タコの小片を入れ直径3cm~5cmほどのボール状に焼き上げた大阪の名物グルメ。ソース・マヨネーズ・花かつお・青のりなどをトッピングして食べる。おやつ・間食として食べられることが多い。
食材の旨さがギュっとつまったたこ焼きは、外はカリっと中はトロトロ。プリプリの大タコの食感と絶妙のバランスが美味。
定番のシンプルなたこ焼きから、ネギたこ焼き、チーズたこ焼、明太子たこ焼き、揚げタコヤキなど、店によってバリエーションも豊富。
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/39_15_osaka.html)
大阪の味といえばまず思い浮かぶのがたこ焼きであろう。鉄板の丸いくぼみに、だしや卵で溶いた小麦粉を流し入れ、ぶつ切りにしたたこを具にして丸く焼き上げたもの。ソースやマヨネーズをかけて食す。大阪府民のソウルフードである。
明治末期から大正時代にかけて駄菓子屋や縁日の屋台などで提供され、子どもたちに人気のおやつだった「チョボ焼き」からの派生ともいわれる。定番の具はコンニャクや干し海老、たくあんなどで、味付けは生地に醤油を入れて丸く焼いていたという。大正末期に日本でラジオ放送が開始されると、文明の最先端であったラジオから名をとった屋台食「ラジオ焼き」が登場。昭和初期、大阪市内の屋台でラジオ焼きの具にたこを用いた「たこ焼き」が販売され始めた。当初は何もつけずに食べていたが、戦後、濃厚ソースが誕生すると、たこ焼きにソースや青のり、削り節をかけ、フネに乗せてつまようじをつけた現在のスタイルが確立したという。やがて大阪名物として全国に知れ渡り、現在では国民から広く愛される屋台食の大定番となった。
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2014/6/20 20:19:55 登録 2024/5/1 11:26:16 更新
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