真言宗・高野山の精進料理の代表。ごまは延命寿命、強壮補精の効果があると言われ、ごまの香ばしさとなめらかな舌ざわりが多くの人に喜ばれている。…
和歌山市松江地域に伝わる秋祭り
の行事食で、すし飯と具を何段も重ねる箱寿司です。エビや魚のそぼろを入れるのが特徴で、エビの代わりに赤魚を使って…
秋祭りには新米でお餅をついて氏神様に奉納し、盛大に餅まきが行われます。各家庭では「柿の葉ずし」と「くるみ餅」を沢山作り、親戚を招いてお祝いします…
初めて網による捕鯨を考案したのが太地の町の太地角右衛門で、江戸時代のことです。鯨を食べる習慣はそれよりもずっと古い時代からあったと言われています…
クエは関東以南の太平洋沿岸から東シナ海沿岸にかけての温かい海にいる、体長1メートル以上に達する大型魚です。日高町の沖合の岩場にも生息しています。…
紀州は寿司の国とも呼ばれています。紀州人は祭りが大好きで、春夏秋冬どこかで笛や太鼓が鳴っています。祭りには必ず寿司があります。熊野地方の馴れずし…
「かきまぜ(おまぜ)」は、ことあるたびに作られるおすしです。
人参・ごぼう・しいたけをはじめ蕗や竹の子、わり菜など季節の野菜やひじき、切り昆布…
柿の葉は腐敗を防ぐ効果があり、香りよく食べやすいことから、元々農繁期のもてなしとして作られたと言われます。今や全国に知られる郷土料理となっていま…
昔から干した柿の皮をたくあん漬けの糠に混ぜ、甘みや色漬けに利用してきたが、豊富にある柿の果実そのものを漬け床に使うと、糠漬け臭のない、あっさり味…
柿にはカロチンやカリウム、ビタミンCなどが豊富に含まれています。ジャムに加工して保存しておくば、一年中柿を楽しめます。…
端午の節句には「おさすり」や「ちまき」を作って神棚や仏壇にお供えします。
昔はもち麦粉で作った茶色の「おさすり」や小豆あんでなくそら豆のあん…
裏ごしした梅干に砂糖を加えて煮込んだ、あまから酸っぱい風味の万能調味料です。
和えたり、まぶしたりして、さまざまな梅料理の使っています。…
夏場の食卓には欠かせない梅ごはん。青じその香りと梅の酸味が食欲をそそります。
冷めても美味しく、お弁当にもよく用いられてきました。ご飯を炊く時…
南紀串本地方ではうつぼを好んで食べます。しかもスタミナ食・強精食として珍重されています。うつぼを背開きにし、寒風に干し、佃煮風に煮込み、瓶詰めに…
うち豆腐は乾燥した生大豆を粉に挽いた物で、自家製豆腐よりはずっと簡単に作れ、保存ができ、栄養もあるので、常備しておき、みそ汁や鍋物に入れて、食べ…
平井地区は 古座川町の最奥部、非常に山深い所です。昔、落ち武者が先祖といわれ、いろいろな食文化が継承されています。
うずみの他に、奈良和えやし…
熊野灘沿岸は背後に山が迫り、米作りに適する土地は多くありません。さつまいもは、赤土の平見(台地)で作りやすく、甘みの強いものができます。かつて東…
旧暦10月の最初の亥の日に「いのこ祭り」として秋の収穫をお祝いします。秋の亥の子は、亥の神様が農事を終わって帰って来る日です。白餅に小豆あんをま…
紀南の春は早く、3月の下旬から山菜採りが始まります。たけのこ、わらびぜんまい等の他、イタドリも競って採取します。
イタドリを始めとする山菜は旬…
和歌山県南部に位置する紀南地方の代表的な磯魚「いがみ(ブダイ)」の煮付け。
当地方では、昔から祭りや正月にはなくてはならないお頭つきの煮魚…
清流古座川では鮎、手長えび、うなぎ、ずがになどが捕れます。鮎の料理法は他に鮎の肉ずし、鮎のせごし、鮎の白子、鮎の味噌煮、鮎の甘露煮、あぶり鮎、鮎…
津軽の代表的な山菜であるミズは、細い蕗にも似ていますが、 アクもクセもなく、料理は万能型、味わいは万人向きです。煮物や油炒め、おひたし、和え物な…
霊峰岩木山の麓に足を運ぶと「マタギ飯」の看板が目につきます。元々、マタギが山の幸を盛り込んだ炊き込みご飯が原形
で、キジや熊、鹿などの獣肉に山…
青森県の漁業といえば帆立貝の養殖でしょうか。中国料理になくてはならない干し貝柱の帆立はほとんどが青森県産です。このお料理は帆立の貝殻を鍋代わりに…
切り干し大根のはりはり漬けが有名で、今では給食に出されたり、酒の肴として出されたりと、多様な場面で出てきます。「はりはり」というのは噛み応えのあ…
衣類を縫い直すときなど、米粉を用い、米粉をつくる際の砕け米を「糊かす」と 呼び使用したことが名前の由来である。フライパンに「がっぱら」と生地をあ…
津軽の精進料理の一つで、野菜の煮物に葛を入れてねり込むようにして作ったことから呼ばれました。砂糖をたっぷり入れるので、普段はあまり食べられない贅…
関東地方とは異なり、青森などでは竹の子というと、細い根曲がり竹のことを指します。 この根曲がり竹を使って、お味噌汁にしたり、おでんにいれたりしま…
有名なのは津軽そばで、津軽地方で独特の製法で作られます。そば粉を湯で練り上げたタネを冷水に浸し、摺りつぶした大豆(またはしぼり汁)とそば粉を加え…
関東で言う<お汁粉>。ただし、汁はもっと濃く小豆の皮はそのままです、その中に
ピンポン玉より一回り小さいサイズの団子が入り、その団子の中にはか…
下田町は、冷涼な気候を生かした根菜類や野菜等の作付けが盛んで、なかでも長芋はおいしいと有名です。水で練った小麦粉をひっつまんで(つまんで)鍋に入…
青森県から紹介する郷土料理は「つつけ」です。「つつけ」とはそば粉を使った「ほうとう」のような食べ物。かつては切ったおそばは贅沢品とされ、この「つ…
餅の生地、あんこにも鶴田町特産のスチューベン(葡萄)を練り込んであります。食すると葡萄の味!あんこ嫌いの方も旨いと言ってくれた餅です。葡萄の産地…
米どころ伝わる米を使った漬物で、見た目に鮮やかなさっぱりした味わいの伝統料理です。昔は、一斗樽に漬け込み、体力の必要な稲刈り時に毎日食べ、もち米…
伝統的にはハタハタで作る魚醤が、現在ではハタハタに限らず色々な魚で作られています。それを用いて、ハタハタ若しくはタラと豆腐、長ネギと一緒に鍋で煮…
縄文のまほろば鍋は、青森県の畜産試験場で開発した地鶏「青森シャモロック」の他、秋の味覚きのこと山菜を加えた鍋物です。しょうゆ味と味噌味があります…
・じゃっぱ汁は、魚のアラを使った汁物! 主に鱈のアラを使い、頭や目玉、胃袋などのアラを使用する!
・味噌味の汁に肝を溶かしてコクを出す!
・…
山菜の幸に恵まれた碇ヶ関ならではの逸品です。そば粉は100%国内産で、自然の生薬として栄養価の高い自然薯をツナギに練り上げています。…
しとねた(団子状にした)生地にあんを入れて神棚に供した後、いろりの熱灰をかけて焼いたことがはじまりとも言われています。
もち米粉に熱湯を少しず…
「十三湖のしじみ貝」は旧市浦村の特産品であり、古くから「しじみ汁」は地元の郷土料理として長年家庭で受け継がれてきている。特に、貝の味を活かすよう…
笹の殺菌効果を利用し、餅の保存性を高めるなど昔からの知恵が活かされた郷土料理の一つです。また、他県でも笹餅はあるものの、中にくるまれた餅が、くじ…
海に三方を囲まれている青森県では、古くから魚介類の「飯ずし」が作られてきまし
た。特に、鮭を使用したものは、盆や正月のごちそうとして喜ばれたも…
古くから馬山地として有名であった十和田市、五戸町を中心とした上北地方の名物料理です。馬肉はその色合いの美しさから桜肉とも呼ばれ、脂肪分が少なくヘ…
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