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昭和28年、まだ人力車が「浜松駅」にあった頃、汽車に乗って「新居駅」から「浜松駅」まで運ばれて来た浜名湖産まれのウナギは、天然物として浜松庶民の…
鰻を開いて骨や内臓をとりのぞき、串にさしたものに、しょうゆ、みりん、砂糖、酒などで作られたタレにつけて焼き上げたもの。 静岡県の浜名湖は明…
浜名湖周辺の家庭では、鰻を蒲焼にすることは勿論、白焼きを小売店で購入して煮ることが多いです。 お祭りの時など、鍋でお客様に大量に振舞うためでしょ…
10月の終わりに仏様に備えるぼたもちを「いのこのぼたもち」といいます。別名いのこもちとも呼びます。大きさは人の顔ほどあるといいます。収穫期に体力…
長野県木曽地方で作られている漬物で、塩をまったく使わず、乳酸発酵を利用してかぶ菜を漬けたものです。適当な長さに切り、削り節と醤油をかけて食べるほ…
長野県で作られるそばを総称していいます。信州の高原の寒冷な気候と土壌が、良質のそば栽培に適していて、戸隠、乗鞍などの名産地を育てています。霧下そ…
福井は大豆や大豆製品を使った料理が多く、油揚げの摂取量は全国一位となっています。 焼き油揚げは、厚あげの両面を共に少し焦げ目がつくまで焼き、あ…
集落の田植えが終わると「さつきあげ」と 称して田植え祝いをし、そのときのご馳走として「ほお葉飯」をつくりました。 きな粉は、稲の花の花粉にた…
へしこからつくる、さばのなれずしは、嶺 南地方や嶺北の海岸沿いで伝承されています。 へしこのぬかを取り、流水で塩抜きしたものに、ご飯と麹を混…
北前船がさかんに往来していたその昔、敦賀の港には北海の産物、身欠きにしんが大量に荷揚げされていました。その身 欠きにしんを使って、敦賀の珍味「…
茶めしは、仏事の一品として通夜の席に必ず出されていたとのことです。 作り方は簡単で、大豆を煎って皮をむき煮立った番茶に漬けておく。米は洗ってザ…
福井の代表的な郷土食として親しまれています。古漬けのたくあんを輪切りにして鍋に入れ、素材がかぶるくらいまで水を入れて煮ます。何度も水をとりかえて…
三国町の漁師たちが、釣り上げたばかりの鯛を刺身にし、アラをぶつ切りにして、みそ汁や番茶をぶっかけて豪快に食べていたと言う「鯛まま」。 テレビコ…
塩漬けにしたさばをぬかに漬け込んだ福井県若狭地方の伝統料理です。 完成までに短くとも数ヶ月以上かかり、冬場の保存食として伝えられてきました…
お祝いのお料理なので、普通大鍋に作ります。材料は、鶏肉、ちくわ、大根、にんじん、ごぼう、しいたけ、こんにゃく、油揚げなど。各材料を1センチ角くら…
基本は塩漬けですが、それを塩抜きし、日陰干しをしたら、ひげ根と茎をきりおとしたら、醤油漬けにも甘酢漬けにもすることができます。…
山と海に囲まれた加賀市は、昔から農業や漁業が盛んでした。浜煎りは漁師が漁に出た時、船の上で海水を使ってその場で調理し、手軽に食べていたものだそう…
ふきは、数少ない日本原産の野菜で、北海道から沖縄まで自生し、野生種を含め「愛知早生ふき」「秋田ふき」「水ふき」など200種以上あると言われていま…
加賀野菜の中でも春野菜の代表格に挙げられるのが、“別所のタケノコ”です。別所とくに内川地区で採れる、エグみが少なく柔らかいと評判のタケノコの一番…
石川には雪に埋もれる冬場の保存食として発酵食品がたくさん残っています。 食通を喜ばせる珍味、「ふぐ粕漬・ぬか漬」かつて、北前船で栄えた石川県美…
漬けあがったふぐを薄くそぎ切りにしてそのまま食べると何杯でも酒が飲める最適な肴であり、ふぐの子はアルミ箔に包んで焼き、ほぐして炊きたてのご飯にの…
春を告げる味のひとつに竹の子があります。 竹の子の種類に孟宗竹の子と淡竹の子にわかれ、孟宗竹は、10~20㎝の太さで長さが約30㎝前後の物が一…
酢飯と魚等を笹の葉で包み、押し寿司にしたもので、秋祭りには欠かせない一品とされてきました。魚は鯖を使うのが一般的ですが、鮭、鱒、シイら等も使われ…
「かもり」はこの地域の呼称で、「冬瓜(とうがん)」または「かもうり」のことです。旬は初夏から夏にかけてですが、丸ごと冷暗所に置いておくと冬までも…
伝統猟法で捕獲した鴨を使った由緒ある郷土料理です。鴨肉をダシに入れる直前に小麦粉をまぶし、肉の旨みを閉じ込めるのがポイント。沈んだ肉が浮き上がっ…
一般に言うけんちん汁と似ているが、この地方ではけんちょん汁といっています。秋にとれた野菜、きのこ、練り製品、豆腐などがたくさん入り、寒い時期の栄…
「けんさ焼き」という名前の由来は、上杉謙信が諸国を遠征した際、戦時兵糧として剣の先におむすびを刺して焼いて食べたからだと言われています。 昔から…
ワカメ、メカブ、コンブなどと同様、褐藻類に属する海藻で「あかもく」「ナガモ」などとも呼ばれています。栄養塩に富む浅海が生育に適していて、生命力が…
「のらぼう菜」は、古くから栽培されてきたアブラナ科の野菜です。菜の花に似ており、秋に播種し、早春の3~4月に「のらぼう」の茎が立った頃におひたし…
埼玉県の元荒川と中川が合流する越谷、吉川一帯は川で栄えた町で、古くは隅田川からの船着場で、ここではなまずが多く捕れ、家庭料理としてなまずの天ぷら…
昔、武将・武田信玄がいくさに向かう折、保存食として袋に入れて持っていたものを、信玄が休んだ場所に忘れていったのを村人が見つけ、その村人が工夫して…
宮崎菜を富岡市宮崎地区以外で栽培すると、アクが強くなりすぎ食べられないが、不思議に宮崎地区で作ることにより、アクがちょうどよい渋みになり、古くか…
群馬県沼田市の名物となっているみそパンです。特製フランスパンに挟まれたみその風味は、一度食べらたら忘れられません。…
昔、秋の実りに感謝して行われる神社の秋祭りの日に、お赤飯、お煮しめとのっぺい汁を作ることが定番で、旬の野菜を自分で作って食べることが、ごちそうで…
家庭の味であるコロッケに、甘楽富岡地区で多く生産されている、下仁田ねぎを入れたものです。おやつとしても、ご飯のおかずとして人気のあるコロッケに、…
かみなり重はナマズの天重で、群馬県奥平温泉「遊神の湯」にて提供されています。ボリュームもあり、若者にも人気のメニューです。…
今ではドライブイン、サービスエリアで発売されています。買ったばかりではほっかほかですが、冷めてもとても美味しいのです。きさる的駅弁No.1と言っ…
地元特産のこんにゃく、ねぎ、しいたけ、里芋等の季節の野菜をたくさん入れた汁に、日本一のぐんまの繭をイメージした白玉粉を繭形のだんごにして浮かせた…
ぬたは、魚介類や野菜類をみそであえたものです。ぬたは沼田とも書き、とろりとしたみその感じが沼田を思わせるのでこの名があります。 ねぎぬたに使う…
「ちたけ(乳茸)」の名称は、ちたけを裂くと乳白色の汁が出ることに由来します。梅雨明け頃、農作業で山や畑に行くと雑木林の中にちたけが自生しており、…
シソの葉は土用に入って厚みの一番出たときに摘み、ミソの中に半年から一年ぐらい漬けこんでおきます。 とうがらしは、日光市今市地区でとれる日光とう…
本県は、こんにゃくいもの生産が盛んで、生玉の出来る秋から春にかけては、手づくりこんにゃくを作ります。 こんにゃくは、昔か、胃の砂おろしと言われ…
「いとこ煮」はかぼちゃのほか、レンコン、里芋、大根、ごぼう、といった堅いものと小豆を一緒に煮ます。堅いものから、おい(甥)おい(甥)に入れて煮る…
ウグイの春の産卵期のものをアイソといいます。田楽はアイソの他、川魚全般に利用できる料理法です。味噌を用いるので生ぐささが抑えられ、川魚が苦手な方…
行方市(旧玉造町)は霞ヶ浦に面しており,まるごと食べられ,カルシウムがとても豊富なわかさぎが名産です。わかさぎは,塩で洗うとしゃきっとします。動…
れんこんのおろし揚げ このあたりは日本一のれんこん産地であり,古くから酢ばす,きんぴら等,数多くのれんこん料理が各家庭で作られ,大変親しまれて…
自然の素材を大切に利用した料理です。食物繊維,ビタミンCを含み,健康食品として大いに活用したものです。 なお,「むかご」とは,山芋の葉のつけ根…
水戸黄門様こと徳川光圀公は「大日本史」編集の為、中国から招いた儒学者、朱舜水から中国麺の教授を受け、小麦粉とおう粉(ふん)と合わせた異国の麺を作…
古くから人寄せの精進料理として,常陸大宮市根本地区で伝承されてきました。戦時中に一時中断されましたが,戦後復活したものです。豆腐は熱いうちにわら…
日本有数のそばの産地である茨城県。手打ちそば以外の食べ方として栄養のバランスを考えたこの料理は,若い人にも気軽に作れ,食せるものです。 大豆を…

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