- No.4403
- 料理・グルメ
いもきり (大分県)
麦飯や粟(あわ)飯、そばきりなど、江戸時代から伝わる庶民の日常食の一つ。豊後高田市香々地町など、水田が少なかった沿岸部を中心に広まった料理。
いもきりは、サツマイモを日に干してつくるかんころ粉と小麦粉を混ぜて作っためんをゆで上げたものを言う。いもきりを盛ったお椀に汁を入れ、薬味と合わせていただくのが一般的な日常食。漁村を中心に広まった背景には、新鮮な魚のあらから、いいだしがとれたこともあるという。
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2014/7/8 15:04:48 登録
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