八重山そばは細い丸麺が特徴で、柔らかいけどコシがあるところが、ファンを魅了します。具は豚肉とカマボコがのっていることが多く、その際、どちらも細く…
「食べられないのは、蹄と鳴き声だけ」と言われるほど、沖縄では豚一頭を頭の先から尻尾、内臓や血まで余すことなく使い切る、幅広い調理法があります。豚…
沖縄地方の料理で豚の角煮の様な物でラフティがあります。角煮と違うところは、豚バラ肉を大きいまま、醤油ベースの出汁でコトコトと煮込んだもの、口の中…
田芋(タームジ)は小芋が増えることから子孫繁栄を願ってお祝いに使います。ムジのお汁は子供が無事生まれると作られたお汁です。先祖に供えた後、回りの…
ミミガーは変り種の食材として一役かっていますが、豚のすべての部分を余すところなく使い切る調理法を生み出した先人の英知とその肉食文化は沖縄の誇りで…
豚肉は少々厚めに切り、タレ(味醂、醤油、砂糖、泡盛~日本酒)に30分ぐらい漬けこみます。黒ゴマは細かくし、残りの漬け汁を加え味醂、しょうゆ、砂糖…
野原や、道ばたに生える多年草で、葉を煎じた汁は、解熱・胃腸病・婦人病などに効果があるといわれ、昔から薬草として利用されています。 また、ヤギの…
沖縄風お好み焼という名前のとおり、好きなものを加えて作りますが、基本的には、次に示す材料が使われています。大阪や広島お好み焼と比べて、材料が少な…
豚の中身、つまり胃や大腸、小腸です。お祝事に欠かせない中身の吸い物、意外に淡白な味の中身ですが、栄養的にはとても充実。たんぱく質、鉄分、カリウム…
山羊料理は、山羊薬(ヒージャーグスイ)として農村での栄養補給源として大いに役立っておりました。現在でも祝い事があると大鍋で長時間煮込んだ山羊汁を…
葉の表面は濃い緑で裏は赤紫の野菜です。沖縄では「血の薬」ともいわれ、あるいは貧血に効果がある等といわれており、薬草の一つとして重宝がられています…
パパイヤには、ビタミンAやC、鉄分が多く含まれ、蛋白質分解酵素のパパインや整腸作用のあるぺクチンも含んでいる。パパイヤイリチーは沖縄の家庭料理と…
ナーベーラー(へちま)は、ゴーヤーと並んで夏野菜の代表格です。軒先に棚をつくり、夏場は自給自足している家庭もあり、料理法もみそ汁の具や酢みそかけ…
琉球王朝時代に伝わった高級珍味食品で、島豆腐を米麹、紅麹、泡盛によって発酵・熟成させた発酵食品です。東洋のチーズと表現する人もいます。 島…
茹でた豚三枚肉を細かく切り、炒めて油がにじみ出たら、茹でた田芋、こまかく切ったズイキを加え炒め椎茸、カマボコも加え更に炒めます。豚出汁を注ぎ入れ…
ちんすうこうは沖縄に昔からある銘菓です。昔は琉球王国の国王が食べたともいわれ、高価な食べ物のようです。…
豚レバーの煎じ汁のことです。沖縄では、病人用の滋養食として肉、魚、野草、薬草、野菜を煮こんでつくるシンジ(煎じ汁)を作る習慣があります。なかでも…
パイ生地は市販のものを使い、オーブンで焼いて美味しくいただけます。…
豚肉と豚骨ダシが効いた南国風炊き込みごはん! 豚肉、昆布、にんじんなどを豚骨ダシで炊いた沖縄流の炊き込みご飯。 ピラフとかチャーハンに似…
ジーマーミとは沖縄方言で落花生のこと。ひんやりとした独特の食感があり、沖縄では子供からお年寄りまで、幅広い年代層に愛されているお豆腐です。つるり…
チャンプルとは木綿豆腐を用いた野菜炒めの事で、ゴーヤをいれれば、ゴーヤチャンプルになります。ビタミンCタップリのゴーヤ(にがうり)を使った栄養満…
豚肉や野菜を具に入れ、豚だしで炊き込んだ沖縄風炊き込みご飯です。祝膳料理や法事料理にもよく使われます。沖縄は祖先崇拝の精神を強く受け継いでいます…
イラブー料理は薬食として珍重されていて、滋養強壮、疲労回復に効果があるとされています。イラブーを購入するときのポイントは、香りの良い鰹ぶしのよう…
イナは猪(いのしし)、ムドゥチはもどきという意味です。もどきが訛って「むどぅち」となっています。昔は、猪の肉を使っていましたが、現在では、猪のか…
豚の足(チマグー)をぶつ切りにして昆布、大根をいっしょに煮こんだ汁物です。豚の足の肉質は脂肪が少なく、コラーゲンからなり、これを長時間かけてとろ…
沖縄ではあおさのことをアーサと呼びます。特にアーサ汁はお祝い事には欠かせない一品で、ビタミン、ミネラル、たんぱく質を豊富に含んだ沖縄県産のアーサ…
ヒルとはにんにくの事、アギとは炒めるの意味です。にんにくの葉を豚肉、人参、糸コンニャク等と炒めたものです。大島郡の島料理です。…
サツマイモは宝永年間に琉球から「薩摩」に渡り、広がったと伝えられています。「ねったぼ」はこのサツマイモを使った郷土料理で、鹿児島県をはじめ旧薩摩…
鹿児島県の郷土料理のなかで最も豪快なものといえば、この豚骨が挙げられるでしょう。 日本一おいしい豚肉と評判の鹿児島黒豚の骨付き肉を大鍋にいれて…
ひな祭りなど,祝い事の料理としてよく知られ,春を彩る料理として親しまれています。 鹿児島のすしには,「さつますもじ」と「酒ずし」の2種類があり…
薩摩汁は昔、薩摩藩士の士気高揚の為の娯楽として、闘鶏が盛んで、負けた方の鶏を使って汁にしたのが始まりといわれて います。 薩摩鶏に地元で取れ…
「からいも」とは,「さつまいも」のことで,山林や海辺などの荒地でもよく育ち,暖かい鹿児島の風土に合う作物です。「孝行いも」とも呼ばれ,収穫が多い…
短冊切りしたサツマイモの天ぷら「ガネ」。鹿児島弁でカニのことを「ガネ」といい、揚げたルックスがカニに似ていることからガネと呼ぶように。ニンジンな…
5月の節句に欠かせない「あくまき」の相棒の団子です。中の団子は,小豆のさらしあんとよもぎいりの2種類が主なものですが,さつまいもをふかしていれる…
お盆の「お精霊」にごちそうとして供えた白粥の添え物という意味で、季節の野菜をふんだんに入れた野菜の味噌汁。…
めひかりは、標準和名は「アオメエソ」といいますが、眼がエメラルドグリーンに輝くことから、延岡では「めひかり」と呼ばれるようになりました。いろいろ…
その昔この地を治めていた藩主が、飢饉の際に民が飢えないように近くの池(水神さんと呼ばれる)にレンコンの植栽を推奨した。今でも、独特の歯ごたえと、…
レタス巻きは、巻き寿司の一種で、中にはレタスと蒸したエビ、またはかにカマボコを入れて、更にマヨネーズを絞って巻いたものです。子どもにとっても人気…
一般にいう『うどん』のことであるが、手間 がかかるのでいつも食べるものではなく、座事や田植え時などに行事食として作る。小麦粉を時間をかけてこね…
山師みその名前の由来は、もろみのことを「せみそ」と呼んでいました。昔はどの家でもせみそを作っていました。山間部という地域から「山師みそ」と名づけ…
めひかりは、標準和名は「アオメエソ」とい うが、眼がエメラルドグリーンに輝くことから、延岡地域では「めひかり」と呼ばれるようになった。 めひ…
もろみに柚子の皮、ごま、一味唐辛子を混ぜ、丸めたものを天日で干す伝統的な保存食である。 手のひらより小さい乾燥しただご(団子)を家族で少量ずつ…
めの餅は、1月14日に豊作を祈願して、仏壇、墓などに飾るもので、もちを1㎝角の大きさに切り分け、枝にさしたものである。 固くなっための餅を油で…
里芋の小さなくずいもを使った料理。里芋を皮ごと、塩を加えた水にいれて火にかけゆでる。 皮をつまんで身を出し、①すりつぶす用のいもと②丸のまま用…
昔はどこの家でも鶏は飼われており、祭りや正月などの行事には、鶏をつぶして食べていた。とりめしは、行事食として作られた料理である。 鍋で地鶏を炒…
正月七日を、都城地方では「ななとこさん」の日と言う。「ななとこさん」は子供の無事な成長を願う行事で、数え年七歳になる子供が晴れ着を着て、親や兄弟…
椎葉村は九州山地の中央部に位置し、かつて壇ノ浦の合戦に敗れた平家残党の追討にまつわる鶴富姫と那須大八郎の悲恋物語の伝説のある村である。食生活の中…
昔はどの農家でも庭先で鶏を飼っており、正月や祭りなど行事があるときには、つぶして刺身、煮物、だしなど大切に料理された。 うま煮は、地鶏を一口大…
豆腐をゆで、布巾でかるく絞り、卵と砂糖、醤油、酒、塩を入れ、ミキサーにかける。それを弱火で両面に焼き色がつくまで焼く。その時、片面は焼き色を濃い…
県南部の沿岸地帯は、温暖な気候で海岸線に沿ってつわぶきが自生している。そのつわぶき料理の1つとして日南地方でよく作られている庶民的な料理。 つ…

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