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ほうらく焼きとは、ほうらく鍋に旬のタイやイサギなどを入れて蒸し焼きにして素材の旨みを閉じ込める料理法。白身の鯛によく合う梅肉タレなど、オリジナル…
東牟婁の海岸部では、春先に磯の口開けがあります。ふのりや天草につづいてひじきも口が開けます。ひじきは乾かして漁協を通じて業者に出荷します。
古…
平井地区は 古座川町の最奥部、非常に山深い所です。昔、落ち武者が先祖といわれ、いろいろな食文化が継承されています。
奈良和えの他に、うずみやし…
12月13日は事はじめと言って、大掃除などに取りかかり、正月の準備が始まります。
豆腐講があり、順に仲間の家へ火床や材料を持ち寄って豆腐の田楽…
茶摘みは田植えと共に春の熊野山間地域では欠くことのできない風物詩です。
各農家には自家消費するくらいの茶の木が植えられており、日干番茶にして一…
有田市は太刀魚の漁獲量日本一です。南部の梅干も有名ですし、湯浅しょうゆ金山寺味噌も古くから有名でおいしいです。…
和歌山県有田市は、太刀魚の漁獲量が、日本一です。昔から、太刀魚を使ったお寿司や料理が作られています。…
通常、東牟婁地域のめはりずしは漬け物の高菜を使いますが、太田地域で作られるこの高菜ずしは、生葉を出汁で煮て味を付けたものを使い、ご飯はすし飯です…
紀州といえば木の国。そのほとんどが山地です。海は全長500kmの海岸線で、黒潮が躍動しています。水揚げされるものは、鯨からシラスまで、海の幸に恵…
「ずいき」とは、里芋(八つ頭やえび芋)の茎を乾燥したもので、昔から野菜の少ない時期の保存食として一般に食べられていました。
昔から、ずいきを食…
昔は紀の川でじゃこが豊富にとれました。これを素焼きして煮付けたものを寿司にしました。この寿司は夏はにぎりで食べ、秋祭りの頃になると寿司箱に押して…
初めて網による捕鯨を考案したのが太地の町の太地角右衛門で、江戸時代のことです。鯨を食べる習慣はそれよりもずっと古い時代からあったと言われています…
里芋は芋だけでなく、茎も食され、東牟婁全域で良く作られています。 茎は漬け物の他に煮物や和え物にも使われます。…
秋から冬にかけて県南部の
沿岸に南下してきた「さえら
(サンマ)」は、脂の少ない
小ぶりのサンマが多く、すし
にすると大変おいしい。…
かつて日高地方では10月になり祭が近づくと「なれずし」づくりが始まったものです。しかしながら、近年では独特の風味の「なれずし」より、酢飯を使った…
炊き込みごはんは良く作られます。海岸地域では鯖の他に鰤、さんま、牡蠣や貝柱などが用いられ、山間地域では山菜やキノコが使われます。…
夏至から数えて11日目を半夏至(はんげしょう)と言って、丁度この頃こ田植え休みがあり、小麦餅をついて、田植えを手伝ってもらった家や親戚へお礼に配…
和歌山市松江地域に伝わる秋祭り
の行事食で、すし飯と具を何段も重ねる箱寿司です。エビや魚のそぼろを入れるのが特徴で、エビの代わりに赤魚を使って…
秋祭りには新米でお餅をついて氏神様に奉納し、盛大に餅まきが行われます。各家庭では「柿の葉ずし」と「くるみ餅」を沢山作り、親戚を招いてお祝いします…
初めて網による捕鯨を考案したのが太地の町の太地角右衛門で、江戸時代のことです。鯨を食べる習慣はそれよりもずっと古い時代からあったと言われています…
紀州は寿司の国とも呼ばれています。紀州人は祭りが大好きで、春夏秋冬どこかで笛や太鼓が鳴っています。祭りには必ず寿司があります。熊野地方の馴れずし…
和歌山県有田地方で作られる郷土料理。お客様を迎えるときや、なれずしを食べる時は欠かせない。…
「かきまぜ(おまぜ)」は、ことあるたびに作られるおすしです。
人参・ごぼう・しいたけをはじめ蕗や竹の子、わり菜など季節の野菜やひじき、切り昆布…
昔から干した柿の皮をたくあん漬けの糠に混ぜ、甘みや色漬けに利用してきたが、豊富にある柿の果実そのものを漬け床に使うと、糠漬け臭のない、あっさり味…
柿にはカロチンやカリウム、ビタミンCなどが豊富に含まれています。ジャムに加工して保存しておくば、一年中柿を楽しめます。…
端午の節句には「おさすり」や「ちまき」を作って神棚や仏壇にお供えします。
昔はもち麦粉で作った茶色の「おさすり」や小豆あんでなくそら豆のあん…
裏ごしした梅干に砂糖を加えて煮込んだ、あまから酸っぱい風味の万能調味料です。
和えたり、まぶしたりして、さまざまな梅料理の使っています。…
紀州産の梅と紀州の風土が育んだ日本酒でつくった梅酒で、まろやかでコクがあり、焼酎の梅酒とはひと味ちがう味わいです。…
夏場の食卓には欠かせない梅ごはん。青じその香りと梅の酸味が食欲をそそります。
冷めても美味しく、お弁当にもよく用いられてきました。ご飯を炊く時…
うち豆腐は乾燥した生大豆を粉に挽いた物で、自家製豆腐よりはずっと簡単に作れ、保存ができ、栄養もあるので、常備しておき、みそ汁や鍋物に入れて、食べ…
熊野灘沿岸は背後に山が迫り、米作りに適する土地は多くありません。
さつまいもは、赤土の平見(台地)で作りやすく、甘みの強いものができます。かつ…
旧暦10月の最初の亥の日に「いのこ祭り」として秋の収穫をお祝いします。秋の亥の子は、亥の神様が農事を終わって帰って来る日です。白餅に小豆あんをま…
紀南の春は早く、3月の下旬から山菜採りが始まります。たけのこ、わらびぜんまい等の他、イタドリも競って採取します。
イタドリを始めとする山菜は旬…
清流古座川では鮎、手長えび、うなぎ、ずがになどが捕れます。鮎の料理法は他に鮎の肉ずし、鮎のせごし、鮎の白子、鮎の味噌煮、鮎の甘露煮、あぶり鮎、鮎…
津軽の代表的な山菜であるミズは、細い蕗にも似ていますが、 アクもクセもなく、料理は万能型、味わいは万人向きです。煮物や油炒め、おひたし、和え物な…
霊峰岩木山の麓に足を運ぶと「マタギ飯」の看板が目につきます。元々、マタギが山の幸を盛り込んだ炊き込みご飯が原形
で、キジや熊、鹿などの獣肉に山…
ほっけのすしは海から遠い津軽内陸部で食べられてきた保存食です。春に漬け、冬期間に食しています。…
青森県の漁業といえば帆立貝の養殖でしょうか。中国料理になくてはならない干し貝柱の帆立はほとんどが青森県産です。このお料理は帆立の貝殻を鍋代わりに…
切り干し大根のはりはり漬けが有名で、今では給食に出されたり、酒の肴として出されたりと、多様な場面で出てきます。「はりはり」というのは噛み応えのあ…
関東地方とは異なり、青森などでは竹の子というと、細い根曲がり竹のことを指します。 この根曲がり竹を使って、お味噌汁にしたり、おでんにいれたりしま…
有名なのは津軽そばで、津軽地方で独特の製法で作られます。そば粉を湯で練り上げたタネを冷水に浸し、摺りつぶした大豆(またはしぼり汁)とそば粉を加え…
関東で言う<お汁粉>。ただし、汁はもっと濃く小豆の皮はそのままです、その中に
ピンポン玉より一回り小さいサイズの団子が入り、その団子の中にはか…
下田町は、冷涼な気候を生かした根菜類や野菜等の作付けが盛んで、なかでも長芋はおいしいと有名です。水で練った小麦粉をひっつまんで(つまんで)鍋に入…
青森県から紹介する郷土料理は「つつけ」です。「つつけ」とはそば粉を使った「ほうとう」のような食べ物。かつては切ったおそばは贅沢品とされ、この「つ…
デザートやスイーツの素材。お菓子作り・アップルパイ等に多様な使い方ができる、りんごの酸味を生かした加工食品です。…
餅の生地、あんこにも鶴田町特産のスチューベン(葡萄)を練り込んであります。食すると葡萄の味!あんこ嫌いの方も旨いと言ってくれた餅です。葡萄の産地…
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