• No.3836
  • 料理・グルメ

山椒もち (高知県)

夏のお盆の料理には必ずつくるもの
で、お土産にもらうことが多かった一品。暑い盛りでも山椒と砂糖が防腐剤となり、なかなか腐らないのが特徴。山椒の実はとって日に干すと、皮がはじけて黒い実がはずれる。種子を除いた皮をそのまま保存し、餅をつくる直前にすり鉢ですって粉にする。(山椒の木には雄と雌があり、雄には実がならない。)
もちは丸くまるめずに、砥石のような形をすることから、「砥石」と呼ばれていた。
 なお、佐川地区でしか作られていない珍しいお餅である。

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2014/7/2 16:04:54 登録

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