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般若御膳は、瀬戸の潮騒に育まれた瀬戸貝と地元の新鮮な野菜を、甘露醤油で味付けて仕上げた炊き込み御飯と、自然薯のとろろそばのセットで、ヘルシーで懐…
ひらめは、下松市笠戸島の名物です。「笠戸ひらめ」と呼ばれ、自然に恵まれた水質の良い島で育ったその身は、ひきしまっていて美味しいです。 天然ひら…
オバイケは「尾羽毛」とも書き、鯨の身と尾の間の部位肉のこと。今では、多くは皮下脂肪をそぎ切りしたもののことを指す。ヨシノヨ(節分)に大きいものを…
新鮮な素材(海の幸)の味を生かした伝統の味、かまぼこ・竹輪料理です。…
下関の「うに」が美味しいのは、地形と水の関係だと言われています。舌ざわりが滑らかで磯の香りがぷーんと漂う生うにの他、ご飯の炊き上がる頃合いに生う…
生うにの旬は、卵巣が成熟する春から夏の産卵期です。生うにの味は格別ですが、片栗粉などをつけて湯通しすると椀種に利用でき、から揚げにしてもおいしい…
吉川藩は天下に誇る文化遺産を残しました。一つは岩国を貫流する錦川に架けた五連の錦橋、そして豪快無比な五段の押し寿司、岩国ずしです。 特徴は大き…
地区の祭りや祝い事に作られる押し寿司の一種で、具を"あん"としてすし飯の中に包み込むのが特徴です。米が貴重であった時代にご飯の量を増やすために考…
出来る限り薄切りにして、大皿に盛って出すコンニャク料理の事を「山ふぐ」といいます。…
三原では、町の発展を願う若い女性たちの熱意により1988年8月8日を「たこの日」と定め、たこ料理をはじめ、たこに因なむ特産品を売出しています。…
鞆の浦は昔から鯛などの魚介類が豊富に捕れ、鯛が産卵期を迎える5月には、桜鯛の群れを何隻かの船で追い込む鯛網が行われてきた。 鯛ちくわは、豊富に…
魚介類と海草をたっぷり入れ、昆布などを使った出汁で煮込みます。酒盛りのあとは、鍋に麦飯を入れて雑炊で締めくくるのが水軍流です。…
田の神様等を「さんばい」と呼んでいる。田植えが終わる頃、最後の水田で花田植が催され、その時に田楽に参加した人達への弁当に必ず配られていた。そのた…
瀬戸内海に面した広島湾で、カキの養殖が始まったのは天分年間(1532~1554)と伝えられています。広島湾が養殖に適しているのは一年を通し海が穏…
東広島市福富町の福富物産しゃくなげ館では開館当初よりエゴマを主力産品として位置付け、様々な産品を開発しています。使用しているエゴマは100%福富…
“医食同源”の考え方を受け継ぎ、季節の食材に生薬を取り入れて作ったのが薬膳です。島根県では地域の旬の食材を活かした薬膳料理が各地に見られます。…
特産品のアムスメロンの摘果されたものを粕漬けにしました。…
舞茸は、飯南町の特産品です。香り豊かで、歯ごたえのよい舞茸を使用した炊き込みご飯です。…
鎌倉時代から栄える石見銀山が、江戸時代に天領となり、江戸から石見銀山の代官所へやってくる代官や、役人たちに同行してきた奥方などが江戸の習慣を懐か…
大根、きゅうり、なす、しその実、うり、わらびをしょうゆ漬けしたとんばら漬けは、昔から頓原町に伝わる保存食の一つです。農家では冬になると漬け込んだ…
江戸時代文化(十一代将軍家斎)の頃、松江藩七代藩主松平不昧公は、若くして禅を学び、茶道を修めた文化人で、いわゆる不昧流の茶祖として有名です。この…
スズキは、出雲神話にも登場する宍道湖を代表する出世魚です。昔、大橋川の漁師が焚火の熱灰の上で魚を焼いて食べているのを当時の松江藩主松平不昧公が見…
三瓶そばは、三瓶の火山灰で、初秋期朝夕冷え込みの厳しい三瓶高原で栽培されています。安永2年(1773年)三瓶山麓で薬用人参の栽培が始まるとともに…
山間部の町では、大豆は貴重な蛋白質です。昔から、豆腐・厚揚・納豆などいろいろな料理に工夫をこらして使われてきました。この料理は、大豆を粉にして食…
竹皮で包んだ寿司飯に人参や山菜がのったもので、素朴な味わいです。…
津和野に古くから伝えられる郷土料理の1つです。津和野地内青野山の山麓にある笹山地区でとれる里芋は、火山灰土質の土壌で培われ、きめの細かさ、こしの…
奈良盆地でれんぞ(連座)と言えば4月3日の「神武さんれんぞ」を指す。この日は橿原神宮の神武会式(神武天皇をお祀りする日)にあたる。県内の各寺でも…
「色は黒いが味みておくれ、味は大和のつるし柿」と古くから歌われた干し柿です。…
吉野川や飛鳥川の鮎は「万葉集」にも数多く詠まれている。かつて吉野川では6月から10がつ頃までが「鮎漁」で、11月から5月までが「筏流し」をしてい…
奈良では、「大和まな」などの葉菜類は、相性の良い薄揚げと醤油味で炊くことが多い。青い色を残してサッと煮あげると、シャキシャキ感が残り、大和まなの…
奥吉野の山里では、桜の花が咲くころ「とう菜(高菜・春真菜)」を摘む。一年中食べることができるよう毎年どっさり「とう菜漬け」を作る。味を良くするた…
5月5日は「端午の節句」。端午とは端の午の日のことで、陰暦5月は梅雨時でじめじめとしており1年間で最も不快な時期であることから、菖蒲・よもぎ等の…
生姜は”・・垣もとに植し薑(はじかみ) 口疼く”と古事記の神武天皇の段に記述があるなど、古来から大和において栽培されてきた。昭和初期ごろまで明日…
奈良の山間部には昔から猪や鹿、熊など野生動物がたくさんおり、雑木の実などを食して人間と共存してきた。奈良には海が無く動物性タンパク源の乏しかった…
夏至から数えて11日目を「半夏生」といい、奈良盆地では小麦の収穫が終わり、田植えも一段落するので、つぶし小麦を入れた餅を搗いて、骨休めをします。…
古代、山野に自生するくずから採っていたのが始まりといいます。長い伝統に培われた吉野葛の品質のよさは有名で、「吉野煮」、「吉野仕立て」、「吉野打ち…
こんにゃく芋は昔は大和高原や東部南部の山間地で自生していた。戦前には栽培も盛んで、養蚕に次ぐ販売高を誇る村も多く見られた。今も鳥獣被害に遭いにく…
奈良の雑煮は、一風変わっていて雑煮の餅を砂糖入りのきな粉につけて「あべかわ餅」のようにして食べる。椀の中では、人の頭になるように頭芋(ヤツガシラ…
大和の年中行事を見ると季節ごとのご馳走の膳に「白和え」が登場する。春には山菜入り、夏にはきゅうりなど夏野菜、秋には柿やキノコ、冬はキクナやホウレ…
奈良県(平成16年)での梅の産出額は約8億円で、生産量・栽培面積とも和歌山県・群馬県に次ぐ第3位と、意外にも奈良は梅の主産地である。賀名生、月ヶ…
奈良の山間部には昔から猪や鹿、熊など野生動物がたくさんおり、雑木の実などを食して人間と共存してきた。奈良には海が無く動物性タンパク源の乏しかった…
兵庫県には鮮魚の宝庫で、淡路島、家島諸島を含む播磨灘と日本海山陰地方を有し寒暖の差が激しく、魚介類の種類も様々なものがあります。播磨灘で獲れるア…
仙石氏が信州上田から出石への国替えの際、そば職人を連れて来たのが始まりと言われています。透き通るような白さを持つ出石焼の小皿に少量ずつ盛って出さ…
いのししの肉を使った鍋料理で、各家庭によって味付けは異なるが、多くは味噌味で食します。別名「牡丹鍋」とも呼びます。…
脂の少ない赤身の肉質は、ほとんどくせがなく、刺身醤油に「おろし生姜」と「キザミ葱」の薬味を入れて召し上がっていただきます。お肉は大変柔らかく、脂…
サメのたれとは、サメの干物のことで身は白く柔らか、弾力があって、味は淡泊でふぐやカワハギににています。伊勢の家庭では日常からご飯や弁当のおかず、…
サバに人参、椎茸、こんにゃくを細かく刻み、ご飯と一緒に混ぜ合わせ、炊き上げた料理です。長島町は釣り場としても有名な漁村の一つで、炊き込みご飯は具…
三重県桑名は木曽川、長良川、町屋川など大きな河川が伊勢湾に流れ込む河口に位置しており、海水と淡水が交じり合うため、貝類の棲息に最適で、肉が厚く、…
東紀州(紀北町海山区)地域で昔から作られている、八つ頭の茎の漬物です。代表的な食べ方は、細かく切ったくき漬けと薄く削ぎ切りした生節にしょうが醤油…
からすみは、ぼらの卵巣を塩漬けし、天日で干したもの。東紀州地域はからすみの産地。毎年10月~11月にはからすみ干しの作業が最盛期を迎えます。…

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