• No.4284
  • 料理・グルメ

ちまき (奈良県)

5月5日は「端午の節句」。端午とは端の午の日のことで、陰暦5月は梅雨時でじめじめとしており1年間で最も不快な時期であることから、菖蒲・よもぎ等の薬草を用いて悪疫を払ったと言われている。
新生児の死亡率が高かった昔は、「子供が健やかに育つように」願いを込めて粽を作り神さんに供えた。結婚して初めての端午の節句は「前節句」とも言い、婿を取った家では五合分の特別大きな粽一対と米の粉だんごを柏の葉で包んだ「ふんぐり(柏餅)」をイグサでまとめ、菖蒲とよもぎを添えて婿の里に贈る風習のある地域も見られる。一方、嫁の実家から婚家へ粽を持って行くところもある。

2014/7/7 16:31:23 登録

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