- No.4291
- 料理・グルメ
焼鮎 (奈良県)
吉野川や飛鳥川の鮎は「万葉集」にも数多く詠まれている。かつて吉野川では6月から10がつ頃までが「鮎漁」で、11月から5月までが「筏流し」をしていた。今では「筏流し」はトラックに代わり、「鮎漁」は生活の糧から趣味の鮎釣りにかわってきたが、吉野地域には伝承の鮎料理が今でも数多く残っている。
冷やし素麺のだしにも鮎をあぶって干したものを使う地域もある。奈良の鮎は腹に淡い赤みがあり「桜鮎」と呼ばれて「奈良の特産品」にも登録されている。
アクセス 137 pt
2014/7/7 16:33:32 登録
[次] → 大和の茶粥