• No.4276
  • 料理・グルメ

きな粉雑煮 (奈良県)

奈良の雑煮は、一風変わっていて雑煮の餅を砂糖入りのきな粉につけて「あべかわ餅」のようにして食べる。椀の中では、人の頭になるように頭芋(ヤツガシラ)、豆腐は白壁の蔵、コンニャクは土蔵の象徴で蔵が建つようにと四角く、丸く一年過ごせるように、餅は丸餅、大根、ニンジンは輪切りに、きな粉の黄色は、米の豊作を願うなど、家族の健康と子孫繁栄を願っている。
平城遷都1300年記念行事(2010年)に向けて「奈良のうまいもの」の郷土料理16品の一つに選ばれ、県内はもちろん観光客にも広くPRを進めていくことになっている。

2014/7/7 16:29:17 登録

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