• No.4285
  • 料理・グルメ

とう菜寿司 (奈良県)

奥吉野の山里では、桜の花が咲くころ「とう菜(高菜・春真菜)」を摘む。一年中食べることができるよう毎年どっさり「とう菜漬け」を作る。味を良くするために塩の他に醤油や唐辛子を菜の間に挟んだり、わさび菜を一緒に漬け込んだりして家々の工夫がある。
地元では「山菜摘みや山行きの弁当はとう菜寿司が一番」と言う。とう菜の大きな漬け菜を手いっぱいに広げてご飯を乗せ、両手で包み込むように握って作る。大きいので目をむいて大口を開けてかぶりつくため「めはり寿司」とも呼ばれている。

2014/7/7 16:31:38 登録

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