• No.4281
  • 料理・グルメ

鹿肉の大和煮 (奈良県)

奈良の山間部には昔から猪や鹿、熊など野生動物がたくさんおり、雑木の実などを食して人間と共存してきた。奈良には海が無く動物性タンパク源の乏しかった昔は狩猟も盛んで猪肉・鹿肉は日常的に食べられ、頭数調整にもなっていたようである。
人工林の増えた近年では野生獣が食べ物を求めて山里まで下りてきて農林産物の獣害問題が深刻化しており、今またその活用が求められている。
鹿肉は7~10月までの夏の方が脂が乗っておいしいと言われる。猪のボタン肉、馬のさくら肉に対し鹿はモミジ肉とも呼ばれ刺身や佃煮などでも食べられる。土産物としては保存性のある大和煮として販売されている。

2014/7/7 16:30:36 登録

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