伝統野菜の「どっこきゅうり」は重さ1㎏もある太いきゅうりで、甘みがあり肉厚で歯ごたえがある。あんかけは、どっこきゅうりと干しいたけをだし汁で煮て…
テングサを水に浸したあと、酢を加えて煮とかす。布などでこして形に流し込み、固める。細長く切って「トコロテン突き」で突きだし、酢、砂糖、しょうゆを…
そば粉と強力小麦粉をよく混ぜ、水を加えながら耳たぶほどの柔らかさまでこね、ひとまとめのだんごにする。そば打ち粉をふりながら麺棒で薄くのばし、折り…
立山山麓には江戸時代、信仰登山者のための宿坊が多くあり、そこで出されたのが「つぼ煮」と呼ばれる料理。使う器がつぼに似ていることから名付けられた。…
大根の麹漬けは、大根に塩をまぶし重石をして4~5日おき、やわらかくなったら水気を切って樽に並べ、砂糖・塩・麹を混ぜたものをふる。これを繰り返した…
タラを捨てるところなく上手に利用した料理です。とれたてのタラをブツ切りにし、味噌味で煮こんだだけの素朴で簡単なものです。浜でとれたてのタラを大鍋…
米の粉をぬるま湯でこねてちぎり、「だご」にする。一晩水につけておいたもち米をせいろの中に入れ、ちぎっただごを乗せて蒸す。杵でつき、伸ばして切り、…
正月・春祭り・報恩講などのごちそうとして作る。大根・人参は千切りにして塩をふり、固くしぼる。湯ぬきして味付けした油あげを加え、酢・砂糖・塩・白ご…
ぜんまい・人参・甘えびにだし汁・しょうゆ・砂糖などを合わせて煮込む。そば粉に熱湯を加えてかき混ぜ、一口大にして汁の中へ入れ、ねぎを散らす。…
ぜんまいを切り、だし汁・しょうゆ・砂糖・みりんを入れて煮る。人参を入れて一煮立ちさせて水気を切る。木綿豆腐に塩・砂糖を加えてすり、ぜんまい・人参…
秋、赤いものずいきが赤紫色になって大きく伸び、いもが堀りとれる頃になると、ずいきですずきを作る。皮をむいて切り、鍋でしんなりするまで炒ったものに…
わらび、人参、ごぼう、しいたけを小さく切り、甘辛く煮て、挽いた大豆の中に入れる。昔は報恩講の膳に一品として出されていた。…
もち米を蒸したこわ飯には、小豆を入れて米を赤く色づけした赤ままと、黒豆を入れて白い米の色を残す白ごわいがある。白ごわいは法事などの際に作る。…
刺身、昆布〆、唐揚げ、かき揚げなど。 「富山湾の宝石」と呼ばれる白えびは、淡泊で上品な甘みを持つ。刺身、昆布〆のほか、唐揚げやかき揚げなど。…
昆布巻きかまぼこ、ニシンの昆布巻きと並び、家庭で親しまれる昆布料理のひとつです。新鮮な魚のあっさりした味に、昆布のうまみとほどよい塩味が加わり、…
体が温まるので、冬によく作られる。大豆を水に一晩浸してもどし、すりつぶす。煮立っただし汁に入れ、味噌で味を調え、豆腐を入れ、ねぎをちらす。…
鯉こくは、鯉の皮と内臓をつけたまま輪切りにし、アクをとりながら煮て、練り味噌を加えて煮込む。仕上がり際に厚切りにしたとうふを加える。鯉の竜田揚げ…
日本海の深海を代表する魚であるげんげの肉質は白身でやわらかく、白身のまわりをぶ厚いかん天質がとりまいている。昆布でとっただし汁にげんげを入れ、塩…
富山県独特の「昆布巻きかまぼこ」は北海道との交流で昆布が大量に入荷したことによるもので富山のかまぼこを有名にしました。結婚披露などめでたいときに…
かぶら・人参・長芋・角ふ・糸寒天・きくらげ・みかん(缶詰)を酢・砂糖・塩で和える。「やちゃら」の中身は各家庭により様々。きくらげの代わりに昆布で…
正月にはなくてはならぬ漬物。かぶの皮をむいて厚めに切り、厚みの間に切り込みを入れて塩をふり、重石をして一昼夜漬けておく。塩さばはそぎ切りにし、酢…
かぶらとかぶらの葉をそれぞれ茹で、切って大根おろしで和える。しょうゆをかけて食べる。大根おろしの辛みとかぶらの甘みがとてもよく合う。…
お湯にわたりがに、魚類を入れ、アクを除いて味噌を入れ、ねぎを散らす。…
富山の冬の味覚の代表、ベニズワイガニは、小さめの雌を味噌汁にするとおいしい。カニの足先を切り、はさみを取り、ぶつ切りにする。鍋に昆布を敷いて水を…
小さなじゃがいもだけを使った伝統料理。小いもは皮つきのまま、砂糖・塩・しょうゆで煮る。つやが出てきたら水を切り、すりごま、ピーナッツ粉末、エゴマ…
米にがしら(親芋)を入れて炊き、かぶ・干しずいき・鶏肉を入れてざっくりと混ぜ合わせ、おにぎりにする。…
夏場やお盆の時季に作られる。米を洗い、水、2杯酢を入れて炊く。さばなどの焼き魚を酢に漬けておく。炊きあがったごはんに砂糖、塩を混ぜ、冷ましたあと…
薄揚げとひじきをさっと煮て、砂糖・塩・しょうゆで甘辛く味付けする。千切りした大根と人参を加え、酢・砂糖・塩で味を調える。…
大かぶは2㎏以上に育つ大きなかぶで、香りが強く肉質も緻密。甘酢漬けは、大かぶを切り、桶に並べて昆布・柚子・唐辛子を入れる。塩・酢・みりん・砂糖を…
昔は祭りの行事食として、腰高の器に盛りつけた。寒天を煮溶かし、しょうゆ、砂糖、みりんで味付けし、とき卵としょうがのしぼり汁を入れる。器に流し込み…
鰯はうろこ・頭・わた・骨を取り、しばらく酢に漬け、切る。みじん切りにした玉ねぎに大根おろし・味噌・酢・砂糖を混ぜ、鰯を加える。柚子・しその葉を細…
浄土真宗の報恩講の仏事の後に出す報恩講料理の1つ。小豆をやわらかく煮、別に煮た大根・人参・里芋・ごぼう・油揚げ・コンニャクがやわらかくなったとこ…
富山湾では、年中いかの水揚げがあります。そのため昔から、いかを使った料理が考えられ、漁師の人達によって伝え、広められてきました。季節によって獲れ…
刺身を昆布で挟み一晩寝かせたもの。…
あゆは冷蔵庫内で3~7日前位から塩をして自然解凍しておく。大根・人参は切って塩をふり、一晩おく。ごはんにこうじと塩を混ぜ、容器に半分敷く。その上…
もち米を蒸したこわ飯には、小豆を入れて米を赤く色づけした赤ままと、黒豆を入れて白い米の色を残す白ごわいがある。祭り、結婚式などのお祝い事には赤ま…
貯蔵大根を利用した冬の煮込み風和え物。塩漬け大根葉は細かく切り、大根は千切りにし、ひと煮立ちさせて塩分をとる。酒粕・みそ・七味・だし昆布を加えて…
柔らかく煮た大根に熱湯をくぐらせたぶりを加え、しょうゆや砂糖、だしなどで味を調えて作られる煮込み料理です。 ぶりは成長に伴って何度も名をか…
円形の器に笹を敷き詰め、その上に塩漬け後に味付けしたマスの切り身と酢飯を詰め、笹で包みこみ重しをして作られる押し寿司。 享保二年(1717…
板状にしたすり身を昆布とともに巻いた蒲鉾。…
香箱ガニ(小さいカニ)の殻に、カニから取り出した身や内子やミソを詰めて蒸し、おでんのだしで軽く煮たもの。高級おでんに分類されます。温かいカニの身…
富山県のご当地おにぎりです。 とろろ昆布で巻いたおにぎり。具にも昆布の佃煮が入っている。…
粘りのある富山湾でとれる海藻。 醤油で味を整えて、海鮮丼などに盛り付ける。…
イカの墨の塩辛。 イカの墨を入れることによって、イカ独特の臭みを和らげ、味がまろやかになり、独特のコクが出る。 富山県のご飯の友です。…
毎年6月上旬にかけて産卵の為、富山湾に大群となって押し寄せてきます。この時期に富山で獲れるホタルイカのほとんどは卵をもったメスのホタルイカなので…
パンの上に金時豆入りの赤飯が鎮座、栗がトッピングされたもの。 甘さ控えめのパン生地で赤飯を包み、超低温の油でじっくりと揚げる。…
世界中でも富山湾でしか捕れない高級食材「白エビ」と紅ズワイガニをかき揚に!ホタルイカとの相性も抜群!初代グランプリの「白エビかき揚丼」がボリュー…
刻み昆布だけのお好み焼き。 たこ焼きや焼きそばにも昆布が入っていることがある。…
珍しいまるまげ状の素麺。 とても腰の強い素麺です。…
とろろ昆布をのせた特徴のある「おでん」です。 ・富山市内では居酒屋さんをメインに約45店舗で提供。1年中おでんを提供している店舗も多数!…

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