下関の「うに」が美味しいのは、地形と水の関係だと言われています。舌ざわりが滑らかで磯の香りがぷーんと漂う生うにの他、ご飯の炊き上がる頃合いに生う…
三原では、町の発展を願う若い女性たちの熱意により1988年8月8日を「たこの日」と定め、たこ料理をはじめ、たこに因なむ特産品を売出しています。…
津和野に古くから伝えられる郷土料理の1つです。津和野地内青野山の山麓にある笹山地区でとれる里芋は、火山灰土質の土壌で培われ、きめの細かさ、こしの…
奈良では、「大和まな」などの葉菜類は、相性の良い薄揚げと醤油味で炊くことが多い。青い色を残してサッと煮あげると、シャキシャキ感が残り、大和まなの…
生姜は”・・垣もとに植し薑(はじかみ) 口疼く”と古事記の神武天皇の段に記述があるなど、古来から大和において栽培されてきた。昭和初期ごろまで明日…
古代、山野に自生するくずから採っていたのが始まりといいます。長い伝統に培われた吉野葛の品質のよさは有名で、「吉野煮」、「吉野仕立て」、「吉野打ち…
奈良の雑煮は、一風変わっていて雑煮の餅を砂糖入りのきな粉につけて「あべかわ餅」のようにして食べる。椀の中では、人の頭になるように頭芋(ヤツガシラ…
大和の年中行事を見ると季節ごとのご馳走の膳に「白和え」が登場する。春には山菜入り、夏にはきゅうりなど夏野菜、秋には柿やキノコ、冬はキクナやホウレ…
伝統猟法で捕獲した鴨を使った由緒ある郷土料理です。鴨肉をダシに入れる直前に小麦粉をまぶし、肉の旨みを閉じ込めるのがポイント。沈んだ肉が浮き上がっ…
「けんさ焼き」という名前の由来は、上杉謙信が諸国を遠征した際、戦時兵糧として剣の先におむすびを刺して焼いて食べたからだと言われています。 昔から…
埼玉県の元荒川と中川が合流する越谷、吉川一帯は川で栄えた町で、古くは隅田川からの船着場で、ここではなまずが多く捕れ、家庭料理としてなまずの天ぷら…
「ちたけ(乳茸)」の名称は、ちたけを裂くと乳白色の汁が出ることに由来します。梅雨明け頃、農作業で山や畑に行くと雑木林の中にちたけが自生しており、…
れんこんのおろし揚げ
このあたりは日本一のれんこん産地であり,古くから酢ばす,きんぴら等,数多くのれんこん料理が各家庭で作られ,大変親しまれて…
殻をむき、茹でて薄皮をとったそばの実に、冷たいツユをかけて食べる、山形県酒田市の郷土料理。
とろろやうずら卵を入れた「とろろむきそば」も絶品で…
稲花餅は、蔵王温泉の土産物になっている郷土料理です。餡に餅をくるんだものに、黄色に着色した餅米を2、3粒のせます。たいてい、餡はこしあんを、餅は…
カニやエビとムール貝などの貝を煮込んだ郷土料理。
これは19世紀のサンフランシスコで、イタリア人の漁師の間で作られた伝統的なシーフードシチ…
すいとんに似た郷土料理で、米の代わりの代用品として食べていた、古くから親しまれている家庭料理の一つです。小麦粉
に塩少々を加え、ぬるま湯で、耳…
西和賀地方の豪雪地帯ならではの郷土料理。
藁苞(わらづと)に、柔らかくゆでた大豆を詰め、雪を1メートルほど掘った中に3日ほど埋め込み、静かに納…
鮭の身とはらこの醤油漬け。三陸沿岸では正月料理として欠かせない郷土料理です。鮭の身とはらこの色が秋の紅葉を思わせるのでこの名前がつけられました。…
西和賀地方の雪国自慢の郷土料理で、体がよく温まる汁ものです。
煮干しのだし汁にさわもだし(きのこ)、わらび、高菜漬け、にんじん、油揚げの小さく…
「どんこ」とは、三陸沿岸でとれるエゾアイナメのことです。「どんこなます」は、田野畑村の正月の郷土料理です。
新鮮などんこの内臓を取り除き、焼い…
宇治田原町の郷土料理です。町のホームページの茶文化の欄にもありますが、鰻茶漬けというものがあり、非常に珍しい料理です。…
小麦粉と白玉粉を原料に手作りだんごを作り、あんこを絡めただんごです。だんごの形から「へらへらだんご」と呼ばれます。佐島の船祭りには欠かせない郷土…
フキノトウは早春に土の中からひょっこりと顔をのぞかせる、フキの花穂の幼いものです。フキノトウは苦味が強いのでサッと湯がいて苦味を減らし、常備菜と…
アメノイオは、和名「ビワマス」といい、海に下らない魚で鮭・鱒の一種です。アメノイオが産卵のため川をのぼるのは新米のとれる頃で、松茸とともに秋を代…
海苔または卵焼きの上で酢飯やかんぴょう、しいたけ、にんじんなど、季節の野菜や魚を巻いて作られる太巻き寿司。花や動物など、様々な絵柄を色鮮やかに描…
カタクチイワシの頭と腹わたを取りのぞき血抜きをしたものを塩漬けにし、ごま、しょうが、ゆず、赤唐辛子とともに酢漬けにしたもの。重石を2~3日すると…
飛騨古川に今も作り継がれる報恩講料理を基本に今風に工夫を凝らした郷土料理です。四季折々の地元食材をおいしく調理して巧みに盛り付けた田舎料理です。…
関市板取地区をほぼ南北に貫く板取川。その清流で育った新鮮な魚を、塩焼き・唐揚げ・刺身・煮物などさまざまな調理法で召し上がっていただけます。イワナ…
「こけら寿司」は、大昔からの海南町の郷土料理で、「力寿司」とも言われます。
海部の大の潮祭りの八幡神社の長い参道を、この寿司でなければ、ダンジ…
青森県の漁業といえば帆立貝の養殖でしょうか。中国料理になくてはならない干し貝柱の帆立はほとんどが青森県産です。このお料理は帆立の貝殻を鍋代わりに…
青森県から紹介する郷土料理は「つつけ」です。「つつけ」とはそば粉を使った「ほうとう」のような食べ物。かつては切ったおそばは贅沢品とされ、この「つ…
「十三湖のしじみ貝」は旧市浦村の特産品であり、古くから「しじみ汁」は地元の郷土料理として長年家庭で受け継がれてきている。特に、貝の味を活かすよう…
笹の殺菌効果を利用し、餅の保存性を高めるなど昔からの知恵が活かされた郷土料理の一つです。また、他県でも笹餅はあるものの、中にくるまれた餅が、くじ…
タラは正月には欠かせない魚で、昭和20年頃まではエラに縄を通して雪道を引きずって帰るのが暮れの風物詩だったそうです。タラの子あえは、下味をつけて…
北海道を始め今は全国でも人気が高いラム肉と野菜と混ぜ合わせて味噌ダレを加えた新・北海道の郷土料理です。
ご飯にもピッタリ、ビールにももちろんピ…
おしるこの餅の代わりに、かぼちゃが入ったもの。甘みの相乗効果。
北海道は帯広の郷土料理です。
昔、北海道ではもち米がとれなかったので、餅…
いかソーメンはいか刺しをソーメン状に細く切り、出汁で食べる函館の有名な郷土料理です。函館の朝食によくでてきます。…
大皿に刺身、カツオのタタキ、寿司、「組み物(揚げ物、煮物、酢の物など)」を盛り合わせた豪快な郷土料理。
現代の皿鉢の原型は室町時代までさか…
あなごの頭と中骨、昆布でだしを取り、そのだし汁としょうゆでご飯を炊き、十分にタレを染み込ませたあなごの蒲焼をご飯の上に敷き詰めたものです。ご飯を…
鴨肉や鶏肉の切り身に片栗粉をまぶしたものと、麩やせりなどの野菜をだしで煮て、薬味としてわさびを添える椀物です。片栗粉が肉のうまみを閉じ込め、だし…
味噌とゴマ、お好みで砂糖を加えすり鉢ですったものに、きゅうりとなす、しそやみょうがなどの薬味を入れ、冷たいだし汁か水でのばしたつゆに、うどんをつ…
塩沢産コシヒカリの上に、納豆と刻んだ野沢菜漬け、大根漬けを混ぜた郷土料理「きりざい」と魚沼地鶏の卵をのせた贅沢なご飯。お好みでかぐら南蛮をトッピ…
毛糸が高級なアルパカをステーキにしたペルーアンデスの代表的な郷土料理。
味はラムより臭くと硬めの肉質です。
キヌアと呼ばれる、アンデス原産の…
ピラフを詰めたムール貝の殻を利用した郷土料理。屋台で食べられることが多い。
ミディエmidyeはムール貝、ドルマdolmasıは詰め物のこと。…
鹿児島の方言で、ゴーヤのことを「にがごい」という。
「にがごいの油炒め」「にがごいの味噌炒め」は、炒めたゴーヤーを甘味噌で練り上げる。熊本県の…
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