冬の味覚の王者”松葉ガニ”(地方によって、越前ガニやズワイガニとも呼ばれています。)は、丹後の冬の特産品として全国にその名を知らしめています。カ…
懐石料理とは、本来茶の湯において茶会の際、会の主催者である亭主が来客をもてなす料理をいいます。現在では、茶会以外の料亭や割烹など日本食を扱う料理…
京都では、日常のお菜(おかず)のことをおばんざいといい、これは宮中の有職(ゆうそく)料理、寺院の精進料理、茶の湯の懐石料理が混ざり合い、江戸時代…
宇治田原町の郷土料理です。町のホームページの茶文化の欄にもありますが、鰻茶漬けというものがあり、非常に珍しい料理です。…
「うずみ」とは、「うずもれる」・「うずまる」という意味で、ご飯で豆腐全体を覆ってしまい、豆腐がご飯の中に埋もれている状態になるため、この名がつき…
宮家に仕えた初代平野権太夫が、九州行幸のお供の折に唐芋(とうのいも)という芋を持ち帰り、京都の土に根付いたのが海老芋の始まり。それを北海道産の棒…
長岡京市の特産物の「ナス」、「かぼちゃ」と「小豆」を醤油と味噌で味付けした「汁もの」です。同市内の浄土谷と言う集落に伝わる8月13日の夜おしょら…
香魚とも呼ばれ、六月一日に漁が解禁される鮎は、まさしく鴨川や保津川などの清流に恵まれた京都市で、古都に初夏を告げる味です。はらわたにも特有の香気…
子どもの誕生日や入学の祝いなどのお祝いには、小豆飯を炊いて祝うハレ食である。 丹波大納言と呼ばれる大粒で光沢・風味のよい小豆を固めにゆで、もち米…
昭和6年頃には桃収穫量を岡山県を抜き、全国日本一にもなった程、桃の歴史はありました。瑞々しい甘さが特徴の桃を、たっぷりの果肉と果汁でゼリーにし、…
小麦粉と白玉粉を原料に手作りだんごを作り、あんこを絡めただんごです。だんごの形から「へらへらだんご」と呼ばれます。佐島の船祭りには欠かせない郷土…
フキノトウは早春に土の中からひょっこりと顔をのぞかせる、フキの花穂の幼いものです。フキノトウは苦味が強いのでサッと湯がいて苦味を減らし、常備菜と…
のらぼう菜は川崎市多摩区菅地区で栽培されているアブラナ科の野菜で、とう立ちした花茎をかきとり収穫し、利用します。おひたしは食べるときに醤油や出汁…
新鮮なトビウオ、アジ、サワラの身を包丁でよくたたき、味噌を入れて混ぜ、そのうえに氷水を入れて、かき混ぜ、コップに入れて飲みます。夏場の漁師の清涼…
しらす漁師の船上食として、熱々のご飯に獲りたての生しらすをそのまま乗せ、醤油を掛けて食べます。漁師料理です。
出典:農林水産省Webサイト…
飯山温泉の名物料理です。田んぼのサザエといわれる滋養たっぷりの珍味で、味噌味、味噌ダレをつけて串焼きにした田楽、玉子とじにしたタニシの柳川鍋、シ…
神奈川県茅ヶ崎あたりで有名なしらす丼。ふっくらとした釜揚げしらすのおいしさが堪能できます。シンプルなだけにしらすの味がものをいいます。小さな子供…
けんちん汁は、禅僧が中国から伝えた普茶料理の1つ、巻繊(ケンチェン)「豆もやしをごま油で炒め、塩・醤油で、味付けした物」を汁物にしたところから巻…
横浜に最初の牛鍋屋が現れたのは、文久二年(1962)の頃、伊勢熊という居酒屋で牛肉の煮込みをだした所、大盛況であったといわれています。戦前の横浜…
江戸時代には、丹沢山系の大山阿夫利神社への参詣が盛んで、多くの参拝者を集めていました。この門前町の豆腐がいつしか名物になり、「豆腐を食べなければ…
猪肉といっしょにネギ、ハクサイをはじめ何種もの野菜を投げこんだ猪鍋は、東丹沢七沢温泉郷の野趣あふれる冬の味覚です。
イノシシの肉を用いた鍋…
水で戻した切り干し大根、千切りにしたニンジン、しょうが、コブ、すりゴマを調味料(しょうゆ、酢、砂糖、みりん、ごま油)と混ぜ合わせる。3日目頃から…
わが(ワガ)は地方名で,一般的にはユメカサゴと呼ばれる魚です。唐揚げだけでなく,刺身や煮つけで食べても美味しいです。…
一晩水に浸した落花生を、にんじん、ごぼう、こんにゃくと一緒にやわらかくなるまで煮たもの。碧南市は、落花生の産地である。落花生はふつう煎って食べる…
ゆずは、上部をふたになるように切り、下部は皮を傷つけないようにスプーンで中身をくりぬき、中釜をつくります。味噌と砂糖とごまを混ぜ合わせ、ゆずにつ…
10センチ前後になる大型の二枚貝。三河湾、伊勢湾などでは昔から「焼き大あさり」を名物としている。大あさりを半分に開きちょうつがいを切り、網の上で…
モロコとは、可麗な姿をした淡水魚のこと。このモロコを醤油や酒、みりんなどの調味料を入れて、時間をかけて煮たものを具にした、ちょっとユニークなお寿…
岡崎市の八丁味噌はそのまま食べると癖がありよく愛知の味噌料理で食べられています。こくがあり他のみそとはちょっと違います。…
豆味噌を出汁、砂糖、酒、みりんなどで伸ばしたものを作り、おでんの上にかけたもの。かつて東海道の要所として栄えた吉田(豊橋の旧名)宿の名物が味噌田…
ボラとねぎを入れて炊き上げたもので、雑炊といっても、炊き込みご飯のようなものである。昔から農家の寄り合いの席には必ず出された料理でもある。…
「へぼ」とは蜂のことです。へぼ飯は,特別な御馳走で客用に作られました。成虫と幼虫を分けてそれぞれ乾煎りしたものを合わせて,砂糖,醤油,酒で汁気が…
大根を大きめに切り、じっくりとやわらかくなるまで煮込んで、愛知の豆味噌で作った練り味噌を上にかけたもの。
出典:農林水産省Webサイト(h…
うろこ、内臓を取り除いたフナを、一晩水に漬けた大豆の上に乗せて水煮にし、沸騰したら一度水を捨てる。水を入れ直し、沸騰したら味噌、砂糖、酒を入れ、…
豆腐は水を切り、つぶしておきます。みじん切りにした、にんじん・ごぼう・しいたけ・切りコブにぎんなんを加え、片栗粉をまぶします。豆腐と具材、割りほ…
箱の中にハランの葉を敷き、寿司飯と具を入れ、さらにハランの葉をのせ、押し蓋をする。その上に重石をのせ、しばらくおく。箱から取り出したら食べやすい…
三河地方に伝わる家庭料理で、四季折々の野菜を自家製味噌でじっくり煮込んだ鍋。寒い時は一つの鍋を囲んで暖を取ったものである。
出典:農林水産…
東三河は平坦の畑作地帯で、大根の産地として知られている。大根葉をきざみ炊きたてのご飯に混ぜると香り高いなめしの味を楽しむことができる。…
津島周辺でとれる鯰は、江戸時代から知られ、特に鯰の蒲焼は、津島詣の楽しみとして多くの人に親しまれています。…
名古屋コーチンは明治維新以後、旧尾張藩士が自活のために養鶏に注目し、産卵、酸肉の高い地鶏を改良し、中国から輸入したコーチン種と掛け合わせて作り出…
鶏の脂を鍋に入れ火にかけ、脂がでたら鶏肉・ごぼう・にんじんなどの材料を入れ、しょうゆ・砂糖で煮ます。炊き上がったご飯に、煮た具を入れて蒸らし、か…
鶏肉を使ったすき焼きです。
すき焼きの鶏肉バージョンです。
名古屋名物の鶏肉、名古屋コーチンを使った鍋です。
鶏肉を鍋の底で引きず…
とちの実を何日も水にさらし、皮をむき、木灰であくを抜く。あくの抜けたとちの実ともち粉をいっしょに蒸し、ついたもの。
富山村には、とちの木が多く…
1.5㎝位の厚さに切った豆腐を串に刺し、軽く焼いて、味噌だれをつけて、さらに焼いたもの。
かつては東海道の要所として栄えた吉田(豊橋の旧名)宿…
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