• No.3915
  • 料理・グルメ

千枚漬け (京都府)

蕪(かぶ)を薄く切って昆布、唐辛子とともに酢漬けにした京都の伝統的な漬物です。通常、京野菜の聖護院蕪を使います。

・千枚漬けは、1865年創業の「大藤」が発祥とされる。京野菜「聖護院かぶら」を薄くスライスして漬ける。

千枚漬は本来は蕪を乳酸発酵させた漬物で、下漬けした蕪を昆布と少量のみりんで本漬けしたものをいった。しかし、この製法だと白色の蕪が黄白色になり発酵臭が付くなどの問題があったため、酢漬法を用いた白い千枚漬が主流になっている。
蕪を薄く切って昆布、唐辛子とともに酢漬けにしたものである。そのため漬物としての保存性は高くなく、要冷蔵で賞味期限も比較的短い。

2014/7/3 12:46:06 登録 2023/2/17 14:41:04 更新

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