- No.3910
- 料理・グルメ
懐石料理(京懐石) (京都府)
懐石料理とは、本来茶の湯において茶会の際、会の主催者である亭主が来客をもてなす料理をいいます。現在では、茶会以外の料亭や割烹など日本食を扱う料理店等で懐石料理を出すところが増えていますが、京都では本来の茶事における懐石料理(茶懐石)を提供する店も多いようです。
懐石料理とは、本来は茶事に出される食事のことで、一汁三菜が基本。熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに1品ずつ運ばれるなど、心でもてなす料理で、千利休の時代からあったとか。京懐石は、賀茂なすや九条葱など四季折々の京野菜などを使い、素材を生かして繊細かつ薄味で調理される料理。京都市内外の料亭などで、京の四季折々の旬の食材を使った料理の神髄を味わいたい。
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2014/7/3 12:44:30 登録 2015/11/13 20:23:17 更新
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