• No.3909
  • 料理・グルメ

おばんざい (京都府)

京都では、日常のお菜(おかず)のことをおばんざいといい、これは宮中の有職(ゆうそく)料理、寺院の精進料理、茶の湯の懐石料理が混ざり合い、江戸時代中期頃から庶民に広まったもので,日常の暮しから考案された、様々な味が現在に伝えられ、特徴は、野菜自体に旨みある京野菜を豊富に使用していることと、野菜と塩サバ、身欠きニシンなどの塩蔵物・干物とを巧みに組み合わせ、食材の色彩と持ち味を十分に生かしている事などがあげられます。

なすとにしんの煮合わせ、加茂なすの蒸し煮、みず菜とお揚げの炊いたんなど。

「京都おばんざい」は、四季折々の旬の素材や、手近な食材を使って作る京都の家庭料理のことで、京都弁で普段食べる菜(さい)を意味する。いわゆるお惣菜。湯葉、豆腐、生麩料理、せいろ蒸し、煮物、和え物など、日本人に嬉しい料理が並ぶ。
高級食材を使った上品な味わいから、家庭的な素朴な味まで、店によってさまざまなおばんざいをいただける。
庭園を眺めながら優雅に頂ける店や、器にこだわった店まで、和の雰囲気も楽しみたい。

2014/7/3 12:44:15 登録 2015/2/4 15:58:25 更新

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