新鮮な鯖を三枚におろし、一口大に切り、しょうゆ、みりんを加え米とともに炊きます。炊き上がったらしょうよを加え、蒸すことにより、鯖の臭みがとれます…
ふんわり焼き上げたカステラ生地に餡を入れて巻き上げた松山銘菓。
餡の中に栗の粒をちりばめています。柚タルトは生柚の香り豊かな餡をカステラ生地で…
愛媛県は栗の名産地の一つです。日中夜の温度差があり、その気候が栗の栽培に適しています。もち米と一緒に栗を炊きます。…
清流で採れた、つがに(もずくがに)の炊き込みご飯です。炊き上がったところで、器にかにの腹一匹分とこうらを1つを盛り付けて一人前となります。
(…
川魚特有の白身の”しまり”が愛好される「かじか」の料理。
かじか飯、かじかのつけ焼き、卵とじ、かじ
か汁などがあります。…
瀬戸内海で大量にとれるいわしは、新鮮で味が良いため、昔から各家庭のお惣菜として広く作られてきた。…
卵から育てたアマゴを炭火焼して乾燥、ハチミツ、みりん、しょうゆ等を加え3時間ほどゆっくり煮込みます。味がよくしみわたり、骨まで食べることが出来ま…
八重山諸島近海で漁獲された白身魚(ブダイ類)を主要成分としたかまぼこです。ルーツは大量に水揚げされた魚を売りさばくことができずに、加工して商品化…
八重山そばは細い丸麺が特徴で、柔らかいけどコシがあるところが、ファンを魅了します。具は豚肉とカマボコがのっていることが多く、その際、どちらも細く…
「食べられないのは、蹄と鳴き声だけ」と言われるほど、沖縄では豚一頭を頭の先から尻尾、内臓や血まで余すことなく使い切る、幅広い調理法があります。豚…
沖縄地方の料理で豚の角煮の様な物でラフティがあります。角煮と違うところは、豚バラ肉を大きいまま、醤油ベースの出汁でコトコトと煮込んだもの、口の中…
田芋(タームジ)は小芋が増えることから子孫繁栄を願ってお祝いに使います。ムジのお汁は子供が無事生まれると作られたお汁です。先祖に供えた後、回りの…
野原や、道ばたに生える多年草で、葉を煎じた汁は、解熱・胃腸病・婦人病などに効果があるといわれ、昔から薬草として利用されています。
また、ヤギの…
沖縄風お好み焼という名前のとおり、好きなものを加えて作りますが、基本的には、次に示す材料が使われています。大阪や広島お好み焼と比べて、材料が少な…
豚の中身、つまり胃や大腸、小腸です。お祝事に欠かせない中身の吸い物、意外に淡白な味の中身ですが、栄養的にはとても充実。たんぱく質、鉄分、カリウム…
葉の表面は濃い緑で裏は赤紫の野菜です。沖縄では「血の薬」ともいわれ、あるいは貧血に効果がある等といわれており、薬草の一つとして重宝がられています…
ちんすうこうは沖縄に昔からある銘菓です。昔は琉球王国の国王が食べたともいわれ、高価な食べ物のようです。…
チャンプルとは木綿豆腐を用いた野菜炒めの事で、ゴーヤをいれれば、ゴーヤチャンプルになります。ビタミンCタップリのゴーヤ(にがうり)を使った栄養満…
イラブー料理は薬食として珍重されていて、滋養強壮、疲労回復に効果があるとされています。イラブーを購入するときのポイントは、香りの良い鰹ぶしのよう…
ヒルとはにんにくの事、アギとは炒めるの意味です。にんにくの葉を豚肉、人参、糸コンニャク等と炒めたものです。大島郡の島料理です。…
サツマイモは宝永年間に琉球から「薩摩」に渡り、広がったと伝えられています。「ねったぼ」はこのサツマイモを使った郷土料理で、鹿児島県をはじめ旧薩摩…
「からいも」とは,「さつまいも」のことで,山林や海辺などの荒地でもよく育ち,暖かい鹿児島の風土に合う作物です。「孝行いも」とも呼ばれ,収穫が多い…
枕崎では鰹のビンタ料理を昔からおもてなし料理として食べていた。
赴任してきた先生に鰹の背中の皮を被せ、『ビンタ料理』で歓迎会をする。
ビ…
カツオからカツオ節の原料となる身の部分を取り除いた後の、残った部分が『カツオの腹皮』です。
表面をきれいに洗った後に塩をふって焼く。塩焼きの他…
5月の節句に欠かせない「あくまき」の相棒の団子です。中の団子は,小豆のさらしあんとよもぎいりの2種類が主なものですが,さつまいもをふかしていれる…
お盆の「お精霊」にごちそうとして供えた白粥の添え物という意味で、季節の野菜をふんだんに入れた野菜の味噌汁。…
地元特産の甘藷ともち米の粉を使って、油で揚げたお菓子。子牛のせり市などに持っていく。
皮をむき乱切りにして、水にさらした甘藷を柔らかくなるまで…
めひかりは、標準和名は「アオメエソ」といいますが、眼がエメラルドグリーンに輝くことから、延岡では「めひかり」と呼ばれるようになりました。いろいろ…
一般にいう『うどん』のことであるが、手間
がかかるのでいつも食べるものではなく、座事や田植え時などに行事食として作る。小麦粉を時間をかけてこね…
山師みその名前の由来は、もろみのことを「せみそ」と呼んでいました。昔はどの家でもせみそを作っていました。山間部という地域から「山師みそ」と名づけ…
めひかりは、標準和名は「アオメエソ」とい
うが、眼がエメラルドグリーンに輝くことから、延岡地域では「めひかり」と呼ばれるようになった。
めひ…
もろみに柚子の皮、ごま、一味唐辛子を混ぜ、丸めたものを天日で干す伝統的な保存食である。
手のひらより小さい乾燥しただご(団子)を家族で少量ずつ…
昔はどの農家でも庭先で鶏を飼っており、正月や祭りなど行事があるときには、つぶして刺身、煮物、だしなど大切に料理された。
うま煮は、地鶏を一口大…
豆腐をゆで、布巾でかるく絞り、卵と砂糖、醤油、酒、塩を入れ、ミキサーにかける。それを弱火で両面に焼き色がつくまで焼く。その時、片面は焼き色を濃い…
「つきいれもち」の由来は、遠く日向神話の時代、神武天皇が東征のため、宮崎の宮を立ち美々津の浦にて船出の準備をしていたが、出発が早められ、これに慌…
ちまきは三角で角が生えているように見えることから、かつて「つのんぼ」と呼ばれ、五月の節句には欠かせない食べ物として、親しまれてきた。
山から採…
山間地では竹の子を保存するため、二つ割りにした竹の子を天日で干して、するめのような形状で保存し、煮しめや和え物など様々な利用をしている。この巻き…
さつまいもを皮(生地)に使うことで、ほの
かな甘味があり、冷めても固くならないと好評の団子。ほんのりと竹の香がして、素朴な甘味が楽しめる。…
山間地では、焼き畑などによるそばの栽培が行われてきており、水田の少ない中山間地では、そばは貴重な食材であった。そば粉と小麦粉を合わせ、耳たぶぐら…
焼いたあじ、イワシなどの近海魚をほぐし、焼き味噌をのばした汁に、豆腐、きゅうり、青じそなどの薬味を入れてアツアツのご飯にかけて食べる夏の名物料理…
五ヶ瀬町で昔からお祝いごとやお祭り、夜神楽にはかかせない料理である。
揚げから手作りするため、揚げ自体が大きく、現在一般的に見られるいなりより…
油津に伝わる「魚うどん」は小麦粉の代わりにトビウオのすり身を使い、つゆもトビウオの骨からとっただし汁を使う。
主食が不足していた戦時中の代用食…
南那珂地域は古くからまぐろ、かつおの漁業の盛んな地域である。地元(南郷)では、まぐろの胃袋のことを「ごんぐり」と言い、これはいわば、マグロの胃袋…
7,394 件中 3,661~3,710件 を表示