ナーベーラー(へちま)は、ゴーヤーと並んで夏野菜の代表格です。軒先に棚をつくり、夏場は自給自足している家庭もあり、料理法もみそ汁の具や酢みそかけ…
琉球王朝時代に伝わった高級珍味食品で、島豆腐を米麹、紅麹、泡盛によって発酵・熟成させた発酵食品です。東洋のチーズと表現する人もいます。 島…
茹でた豚三枚肉を細かく切り、炒めて油がにじみ出たら、茹でた田芋、こまかく切ったズイキを加え炒め椎茸、カマボコも加え更に炒めます。豚出汁を注ぎ入れ…
ちんすうこうは沖縄に昔からある銘菓です。昔は琉球王国の国王が食べたともいわれ、高価な食べ物のようです。…
豚レバーの煎じ汁のことです。沖縄では、病人用の滋養食として肉、魚、野草、薬草、野菜を煮こんでつくるシンジ(煎じ汁)を作る習慣があります。なかでも…
パイ生地は市販のものを使い、オーブンで焼いて美味しくいただけます。…
豚肉と豚骨ダシが効いた南国風炊き込みごはん! 豚肉、昆布、にんじんなどを豚骨ダシで炊いた沖縄流の炊き込みご飯。 ピラフとかチャーハンに似…
ジーマーミとは沖縄方言で落花生のこと。ひんやりとした独特の食感があり、沖縄では子供からお年寄りまで、幅広い年代層に愛されているお豆腐です。つるり…
・スーパーの惣菜コーナーや天ぷら店など、サーターアンダギーは沖縄県内の500軒以上で提供されている! ・ドーナツとサーターアンダギーの違いは水…
チャンプルとは木綿豆腐を用いた野菜炒めの事で、ゴーヤをいれれば、ゴーヤチャンプルになります。ビタミンCタップリのゴーヤ(にがうり)を使った栄養満…
豚肉や野菜を具に入れ、豚だしで炊き込んだ沖縄風炊き込みご飯です。祝膳料理や法事料理にもよく使われます。沖縄は祖先崇拝の精神を強く受け継いでいます…
イラブー料理は薬食として珍重されていて、滋養強壮、疲労回復に効果があるとされています。イラブーを購入するときのポイントは、香りの良い鰹ぶしのよう…
イナは猪(いのしし)、ムドゥチはもどきという意味です。もどきが訛って「むどぅち」となっています。昔は、猪の肉を使っていましたが、現在では、猪のか…
豚の足(チマグー)をぶつ切りにして昆布、大根をいっしょに煮こんだ汁物です。豚の足の肉質は脂肪が少なく、コラーゲンからなり、これを長時間かけてとろ…
沖縄ではあおさのことをアーサと呼びます。特にアーサ汁はお祝い事には欠かせない一品で、ビタミン、ミネラル、たんぱく質を豊富に含んだ沖縄県産のアーサ…
ヒルとはにんにくの事、アギとは炒めるの意味です。にんにくの葉を豚肉、人参、糸コンニャク等と炒めたものです。大島郡の島料理です。…
サツマイモは宝永年間に琉球から「薩摩」に渡り、広がったと伝えられています。「ねったぼ」はこのサツマイモを使った郷土料理で、鹿児島県をはじめ旧薩摩…
鹿児島県の郷土料理のなかで最も豪快なものといえば、この豚骨が挙げられるでしょう。 日本一おいしい豚肉と評判の鹿児島黒豚の骨付き肉を大鍋にいれて…
ひな祭りなど,祝い事の料理としてよく知られ,春を彩る料理として親しまれています。 鹿児島のすしには,「さつますもじ」と「酒ずし」の2種類があり…
薩摩汁は昔、薩摩藩士の士気高揚の為の娯楽として、闘鶏が盛んで、負けた方の鶏を使って汁にしたのが始まりといわれて います。 薩摩鶏に地元で取れ…
米の粉・砂糖・水を原料に山の芋を加えて蒸かし、弾力性の有る白色の半スポンジ様に仕上げたお菓子です。 米粉や山芋を生地に用いたスポンジ状の蒸…
「からいも」とは,「さつまいも」のことで,山林や海辺などの荒地でもよく育ち,暖かい鹿児島の風土に合う作物です。「孝行いも」とも呼ばれ,収穫が多い…
短冊切りしたサツマイモの天ぷら「ガネ」。鹿児島弁でカニのことを「ガネ」といい、揚げたルックスがカニに似ていることからガネと呼ぶように。ニンジンな…
5月の節句に欠かせない「あくまき」の相棒の団子です。中の団子は,小豆のさらしあんとよもぎいりの2種類が主なものですが,さつまいもをふかしていれる…
お盆の「お精霊」にごちそうとして供えた白粥の添え物という意味で、季節の野菜をふんだんに入れた野菜の味噌汁。…
地元特産の甘藷ともち米の粉を使って、油で揚げたお菓子。子牛のせり市などに持っていく。 皮をむき乱切りにして、水にさらした甘藷を柔らかくなるまで…
めひかりは、標準和名は「アオメエソ」といいますが、眼がエメラルドグリーンに輝くことから、延岡では「めひかり」と呼ばれるようになりました。いろいろ…
その昔この地を治めていた藩主が、飢饉の際に民が飢えないように近くの池(水神さんと呼ばれる)にレンコンの植栽を推奨した。今でも、独特の歯ごたえと、…
レタス巻きは、巻き寿司の一種で、中にはレタスと蒸したエビ、またはかにカマボコを入れて、更にマヨネーズを絞って巻いたものです。子どもにとっても人気…
一般にいう『うどん』のことであるが、手間 がかかるのでいつも食べるものではなく、座事や田植え時などに行事食として作る。小麦粉を時間をかけてこね…
山師みその名前の由来は、もろみのことを「せみそ」と呼んでいました。昔はどの家でもせみそを作っていました。山間部という地域から「山師みそ」と名づけ…
めひかりは、標準和名は「アオメエソ」とい うが、眼がエメラルドグリーンに輝くことから、延岡地域では「めひかり」と呼ばれるようになった。 めひ…
もろみに柚子の皮、ごま、一味唐辛子を混ぜ、丸めたものを天日で干す伝統的な保存食である。 手のひらより小さい乾燥しただご(団子)を家族で少量ずつ…
めの餅は、1月14日に豊作を祈願して、仏壇、墓などに飾るもので、もちを1㎝角の大きさに切り分け、枝にさしたものである。 固くなっための餅を油で…
里芋の小さなくずいもを使った料理。里芋を皮ごと、塩を加えた水にいれて火にかけゆでる。 皮をつまんで身を出し、①すりつぶす用のいもと②丸のまま用…
昔はどこの家でも鶏は飼われており、祭りや正月などの行事には、鶏をつぶして食べていた。とりめしは、行事食として作られた料理である。 鍋で地鶏を炒…
正月七日を、都城地方では「ななとこさん」の日と言う。「ななとこさん」は子供の無事な成長を願う行事で、数え年七歳になる子供が晴れ着を着て、親や兄弟…
椎葉村は九州山地の中央部に位置し、かつて壇ノ浦の合戦に敗れた平家残党の追討にまつわる鶴富姫と那須大八郎の悲恋物語の伝説のある村である。食生活の中…
昔はどの農家でも庭先で鶏を飼っており、正月や祭りなど行事があるときには、つぶして刺身、煮物、だしなど大切に料理された。 うま煮は、地鶏を一口大…
豆腐をゆで、布巾でかるく絞り、卵と砂糖、醤油、酒、塩を入れ、ミキサーにかける。それを弱火で両面に焼き色がつくまで焼く。その時、片面は焼き色を濃い…
県南部の沿岸地帯は、温暖な気候で海岸線に沿ってつわぶきが自生している。そのつわぶき料理の1つとして日南地方でよく作られている庶民的な料理。 つ…
「つきいれもち」の由来は、遠く日向神話の時代、神武天皇が東征のため、宮崎の宮を立ち美々津の浦にて船出の準備をしていたが、出発が早められ、これに慌…
ちまきは三角で角が生えているように見えることから、かつて「つのんぼ」と呼ばれ、五月の節句には欠かせない食べ物として、親しまれてきた。 山から採…
山間地では竹の子を保存するため、二つ割りにした竹の子を天日で干して、するめのような形状で保存し、煮しめや和え物など様々な利用をしている。この巻き…
さつまいもを皮(生地)に使うことで、ほの かな甘味があり、冷めても固くならないと好評の団子。ほんのりと竹の香がして、素朴な甘味が楽しめる。…
山間地では、焼き畑などによるそばの栽培が行われてきており、水田の少ない中山間地では、そばは貴重な食材であった。そば粉と小麦粉を合わせ、耳たぶぐら…
そばの粉を練って作るそばがきは、懐かしいふるさとの味です。薬味の青唐辛子が味をひきしめます。…
北浦の新鮮獲れたて魚をすりみにして、そのすりみをいなり寿しの皮としてお寿司を挟むいなり寿しです。…
焼いたあじ、イワシなどの近海魚をほぐし、焼き味噌をのばした汁に、豆腐、きゅうり、青じそなどの薬味を入れてアツアツのご飯にかけて食べる夏の名物料理…
五ヶ瀬町で昔からお祝いごとやお祭り、夜神楽にはかかせない料理である。 揚げから手作りするため、揚げ自体が大きく、現在一般的に見られるいなりより…

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