• No.4067
  • 料理・グルメ

いか人参 (宮城県)

スルメとイカを細切りにし、醤油と日本酒とみりんなどで味付けをします。各家庭で主に晩秋から冬にかけて作られ、おつまみ、おかずとして親しまれています。

福島県北部の郷土料理である。
スルメとニンジンを細切りにし、醤油、日本酒、みりんなどで味付けする。各家庭で主に晩秋から冬にかけて作られ、おつまみ、おかずとして親しまれている。

・いか人参は、スルメとニンジンを細切りにし、ダシ醤油・砂糖・みりんなどで味付けをした福島の郷土料理。
・メインのおかずではないが、福島県民の心と胃袋をしっかりと支えている!
・長人参で作った物が、福島伝統の真のいか人参!
・福島県内のスーパーでは、いか人参用に細切りされたスルメや、いか人参用のタレが販売されている!
・各家庭には、こだわりのオリジナルいか人参が存在! 枝豆、ゆず、ひじきなど、各家庭によって好みの具材を加えている。

いかにんじんは家庭ごとに作り方も味も異なる。材料は、近年は松前漬けの影響を受け昆布や数の子を入れる場合もあるが、伝統的にはニンジンとスルメだけである。 松前漬けと異なり、昆布のぬめりがなく、ニンジンの食感が楽しめるサラダ感覚の漬物である。

一説には、1807年に蝦夷地(現在の北海道)松前藩が梁川藩に国替えになった際に、家臣がいかにんじんを知り、1821年に再度蝦夷地に国替えになったときに持ち帰って特産の昆布などを加え松前漬けを作ったといわれる。

2014/7/4 18:18:11 登録 2016/1/15 9:33:32 更新

アクセス 146 pt

いか人参の写真準備中

[次] → イナゴの佃煮

ページの先頭