ごはんに同量の片栗粉と牛乳を入れてよくこね、野菜やしいたけ、鶏肉を入れた醤油味のおつゆに一口大に丸めて入れます。だんごの片栗粉がとけて、汁にとろ…
そば料理のなかでも最も手軽にできるもので、ごはんが足りないときや小昼や急な来客の時に食べます。 そば粉をお椀に入れて熱湯をかけ、手早くかき混ぜ…
そば粉を熱湯と水でしめしてこね、薄くのして三角に切り、鍋にダイコンやネギなどの季節の野菜、豆腐と一緒に煮上げ、独特なタレでいただきます。タレはす…
チョロギ(長老喜)はシソ科の地下茎を利用する植物で、たくさんなるので、子孫繁栄・縁起物として正月のおせち料理に利用されています。 堀り取ったチ…
西和賀地方の雪国独特の生活の知恵ともいえる魚の保存技術として伝承されてきた料理です。 酢漬けにした魚の切り身を、ごはんと米麹を混ぜたものや、白…
しだみとはどんぐりのこと。昔、しだみは、救荒食品として保存していました。殻をむき、灰水でしぶみやアクを除きながら1日かけて柔らかく煮て、黒砂糖を…
新鮮なさんまのすり身に調味料をたっぷり入れると、その味とさんまの旨みが汁に出たすり身汁になります。大ぶりのすり身が入った浜の汁です。 出典…
青唐辛子・麹・醤油をそれぞれ一升の割合で漬け込むだものです。他に、一升漬けや三升漬けなどとも呼ばれています。…
鮭の頭の軟骨を氷頭(ひず)といい、それを薄切りにして大根にんじんと酢の物にしたもので、透明でコリコリした歯触りが好まれます。 正月の酢の物とし…
小正月の行事食として、農家などでは大きい鍋にたくさん作り具を足しては煮て、小正月の間中食べました。 豆腐をしぼってくずし、油でしばらく炒めたら…
大師講の日(11月24日)の神様への供物や、小正月の料理としての汁物です。  にんじん、ごぼう、しいたけ、わらび、ふき、ぜんまい、焼き豆腐、こ…
遠野地方に昔から伝わる小正月や来客もてなしの料理。 もち米粉に熱湯を注ぎこね、ピンポン玉大にちぎり、中に丸めた小豆あんを入れて、卵形にまるめま…
三陸沿岸の宮古地方で正月や冠婚葬祭のごちそうとして食べる雑煮。だしは、煮干しが基本で、大根、にんじんのせん切り、ごぼうのささがき、鮭、凍み豆腐等…
にんじん、ごぼうをしその葉と、昆布で巻き、種をくりぬいて塩漬けしたうりの中に入れて、味噌漬けにした漬け物です。漬かるほどにおいしくなることから、…
くるみと黒砂糖のはいった饅頭きりせんしょは子供にとって最高のごちそうです。 くず米をうすでひいて、粉にしてつくったきりせんしょは堅くなっても美…
「きゃば」とは柏の葉のこと。小麦粉に重曹、黒砂糖、くるみを混ぜ、水を加えてこね、柏の葉に包んで蓋付きのホットプレートで香ばしく焼いたおやつです。…
キジの肉から取っただし汁で食べるそばのことで,このとき肉は出しません。…
冠婚葬祭の引き出物や農繁期小昼として、また、日常のおやつとして、気仙地方で昔から親しまれてきた郷土料理です。 丸いがんづきに、M字にゴマをあしら…
県北、畑作地帯の小麦粉でつくったおやつです。半月形でかます(穀物を入れるむしろの袋)の形をしているのでこの名がつきましたが、地域によって、「かま…
うるち米粉で小判形に作りくるみ醤油をつけて焼いたもの。小判形につくることから、「かねなり」といいます。遠野名物の一つです。…
水田地帯で古くから伝えられている米粉を活用した、くしだんごの一種です。だんごを薄く伸ばして軍配うちわの形にし、クルミじょうゆのタレをつけて焼きま…
岩手県南では、年中行事や冠婚葬祭のもてなし料理として餅をつきます。食べ方は200種類もあるといわれていますが、なかでも特徴のあるのが、「えびもち…
「えのはな」とは香茸、ばくろうとも言っている鳶色の大型のきのこで、乾燥することで香りが高くなります。水にもどして味付けご飯にしたものが、えのはな…
そば粉を使った串もち。じゅうね(えごま)を香ばしく炒ってすった味噌をつけて焼きます。 そば粉にもち米粉をまぜ、熱湯でこね、串にさして手で押して…
季節的には秋が中心となりますが、キャンプなどでいものこ会なるものを開催して、お酒と一緒に食すことがあります。…
いちご煮は、磯の香りが漂う上品なだしのすまし汁にうにと生きたあわびの薄切りを入れた三陸ならではの料理。高級食材を使ったお椀ですが、もともとは漁師…
「はっと」とは麺類のことをいいますが、これは、あまり甘くないおしるこの中に平たいうどんが入ってるもので、昔は、お盆のごちそうでした。冷たくなって…
栃木県は、国内のかんぴょう生産量の約98%を占めるという“かんぴょう王国”。そんな栃木県ではその昔、お稲荷さんからご飯がこぼれないように、かんぴ…
3本のエビフライがそびえ立ち、多めによそったご飯の中にも小エビが4匹入っている。そこに和風ダシを全体にかけ、そしてタルタルソースをたっぷりかける…
小倉トーストの定番型は、あんこを「のせたタイプ」「挟んだタイプ」「後のせタイプ」の3タイプある。 おいしさの魅力は、「マーガリン(またはバ…
刺身、姿煮、釜揚げ、沖づくり、辛子酢物、飴炊きなどがある。 「富山湾の神秘」と呼ばれるホタルイカは、刺身、姿煮、釜揚げ、沖づくりなどで食べられ…
漬けただいこん(浅漬け、たくあんどちらでもよい)を薄切りにし、茹でたあと流水で塩ぬきする。鍋に入れ、しょうゆ、砂糖、みりんを加えて炒り煮し、とう…
ぶりは刺身大に切り、軽く塩をふったあと酒で洗い、塩をとる。味噌、砂糖、酢、すりおろし生姜を混ぜ合わせ、酢味噌を作り、ぶりをあえる。…
きゃらぶきは、ふきを干して熱湯に通し、水に浸してアクを抜いたあと、しょうゆ・砂糖・みりん・酒・七味唐辛子を加えて煮詰める。ふきの砂糖漬けは、ふき…
報恩講の料理の一つ。大根、里芋、人参、こんにゃくを切り、里芋とこんにゃくは下茹でしておく。栗・銀杏は皮をむく。だし汁で煮て、塩・しょうゆで味付け…
身欠けにしんを1~2日塩水で戻し、糀・米糠・味噌・しょうゆ・ざらめ・みりん・唐辛子と混ぜ合わせ、重石をして2ヶ月半~3ヶ月漬け込む。…
昔は春祭りには必ず山菜の入った煮しめが作られた。干しぜんまい、なら葺、ヨシナ、すすたけを昆布と一緒に煮て、塩、しょうゆ、砂糖、みりんで味付けした…
大根、人参は皮をむき、切る。里芋は少し大きめに切り、さっと茹でる。ごぼうは切ったあと水につけてアクをぬく。こんにゃく、油揚げは下ゆでし、切る。小…
夏によく食べられる。干しそうめんを固めに茹で、よくもみ洗いして水気を切る。ナスを砂糖、しょうゆ、みりんで煮、味がしみてきたらそうめんを加える。そ…
北海道から伝わったといわれている漬物です。大根を棒ダラ、コマイ(姫ダラ)、白菜などとともに20日程度漬け込みます。 だいこんは1週間ほど干し、…
富山は江戸時代から北前船の寄港地として栄え、北海道から運ばれた昆布を使った多彩な郷土料理が生まれ、昆布の1人あたりの消費量は全国一である。とろろ…
伝統野菜の「どっこきゅうり」は重さ1㎏もある太いきゅうりで、甘みがあり肉厚で歯ごたえがある。あんかけは、どっこきゅうりと干しいたけをだし汁で煮て…
テングサを水に浸したあと、酢を加えて煮とかす。布などでこして形に流し込み、固める。細長く切って「トコロテン突き」で突きだし、酢、砂糖、しょうゆを…
そば粉と強力小麦粉をよく混ぜ、水を加えながら耳たぶほどの柔らかさまでこね、ひとまとめのだんごにする。そば打ち粉をふりながら麺棒で薄くのばし、折り…
立山山麓には江戸時代、信仰登山者のための宿坊が多くあり、そこで出されたのが「つぼ煮」と呼ばれる料理。使う器がつぼに似ていることから名付けられた。…
大根の麹漬けは、大根に塩をまぶし重石をして4~5日おき、やわらかくなったら水気を切って樽に並べ、砂糖・塩・麹を混ぜたものをふる。これを繰り返した…
タラを捨てるところなく上手に利用した料理です。とれたてのタラをブツ切りにし、味噌味で煮こんだだけの素朴で簡単なものです。浜でとれたてのタラを大鍋…
米の粉をぬるま湯でこねてちぎり、「だご」にする。一晩水につけておいたもち米をせいろの中に入れ、ちぎっただごを乗せて蒸す。杵でつき、伸ばして切り、…
正月・春祭り・報恩講などのごちそうとして作る。大根・人参は千切りにして塩をふり、固くしぼる。湯ぬきして味付けした油あげを加え、酢・砂糖・塩・白ご…
ぜんまい・人参・甘えびにだし汁・しょうゆ・砂糖などを合わせて煮込む。そば粉に熱湯を加えてかき混ぜ、一口大にして汁の中へ入れ、ねぎを散らす。…

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