- No.3630
- 料理・グルメ
たらいうどん (徳島県)
この辺りでは、冠婚葬祭など人が集まる時に大きな飯盆にうどんを入れ、みんなでそれを食べる風習が出来てきたそうです。この地方を訪れた人によって「たらいのような器にはいったうどんを食べてうまかった」という話が伝えられていつしか「たらいうどん」と称されるようになったといわれます。
たらいのように大きな飯盆に盛り皆で食べるうどん。
「徳島たらいうどん」は、釜あげのうどんをゆで汁ごと大きな木のたらいに入れたもので、「じんぞく」という川魚のダシ汁へつけてたべる、徳島の名物料理。
豪快に、大きめのたらいからすくい入れて、熱いうちに食す。じんぞくという魚はあっさりしていてコクがある。濃く見える「じんぞく」のダシも思うより淡白で少し甘めで、通常食べるうどんと比べると少し違い新鮮に感じる。
釜からあげたゆでたてのうどんとだしのハーモニーは絶品。たらいに入ったうどんは、なんとも和の雰囲気をかもし出している。
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2014/7/1 17:57:52 登録 2015/2/4 16:16:07 更新
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