田楽はもともと、平安時代から伝わる田植え踊りのこと。田楽を踊る芸能人が高足(竹馬)に乗って踊る姿が、竹ぐしに刺した豆腐によく似ていることから、そ…
20数年前、地元食材を生かした新たな料理を作ろうと、地元の農村女性が開発した。すし飯に山芋、納豆、ワケギ、梅肉、ワサビを載せ、まきすで太巻きにす…
キツネ踊りやクルマエビで有名な姫島村の郷土料理。うどんの上に、瀬戸内で取れたタイを丸ごと載せた、漁師の島らしい男っぽい料理。 鯛麺は結婚式で両…
本耶馬渓町西谷地区に伝わる幻の一品。 一言でいうと大豆の「きりたんぽ」。 ペースト状につぶした大豆、小麦粉、蒸したクリ、すりおろしたニンジン…
豊前海で捕れたオキアミを、米と一緒に炊き込むという宇佐市の素朴な漁師料理。手軽に作れるうえ、アミノ酸や酵素などをたっぷり含んでいて栄養価はすこぶ…
リアス式海岸が続く四浦半島の南岸にある佐伯市上浦は平野部が少なく、昔から、海からせり上がる斜面に段々畑を造り、イモや麦を育ててきた。サツマイモで…
県南の温暖な地、佐伯地方には昔から早春にぴったりの食材として、番匠川河口の伝統のやな漁で捕獲されるシロウオがある。料理は、何といっても躍り食いで…
クレープのような、小麦粉と塩やたまご・牛乳などを混ぜた生地を、薄くフライパンで焼き、黒砂糖を包んで食べるおやつです。 出典:農林水産省We…
シシ肉、サトイモ、こんにゃく、シイタケと ネギの5点セットをみそ仕立てにしたもの。郷土の武将・緒方三郎惟栄(これよし)が活躍したとされる源平の…
小麦粉を練って作っただんごと季節の野菜が入ったみそ味の汁物「だんご汁」は、大分の郷土料理の一つだが、玖珠地方の「子育てだんご汁」は出産直後の女性…
国内で初めて中国料理の解説書「卓子式(しっぽくしき)」を著した江戸時代の医者田信が伝えた中国料理「巻蒸(けんちん)」に由来。 中国料理の巻蒸は…
クロメは高島周辺の潮の流れが速い浅瀬で採れる。アワビやサザエの餌にもなるため収穫量や漁期が決まっており、許可された人だけが採ることのできる大切な…
佐伯市本匠に伝わる、秋の味覚が満喫できるおやつ「栗もち」。 栗もちはサツマイモを練り込んだもちの上にクリを載せ、サンキライの葉で挟んで蒸したお…
きらすまめしとは野菜にきらす(おから)をまめしたおから炒りのこと。季節の野菜を油で炒め、いりこだしと砂糖、醤油で味付けし、これにきらす(おから)…
臼杵は古くキリシタン大名の大友宗麟が開いた町です。黄飯については、かつては戦勝を祝う料理であったとも、大友宗麟と交易のあったイスパニア人が伝えた…
玖珠郡の郷土料理。 鶏肉と比べるとタンパク質が多く、脂質は少なく、カロリーは約半分というヘルシーな食材、キジ肉。リン、カリウムなどのミネラルを…
宇佐市内を流れる駅館川などで取れたモクズガニを使う。秋から春ごろまでがおいしいとされる、宇佐市の代表的な郷土料理の一つ。 カニは包丁でぶつ切り…
「がめ煮」は博多では筑前煮とも呼ばれるが、日田市天瀬町の郷土料理。 名前の由来は、博多弁でいろいろな物を交ぜる意味の「がめ繰り込む」からだとい…
地鶏とゴボウを使い、しょうゆと酒で味付けした汁物。山に囲まれた湯布院町では、魚を使った吸い物よりも、この「かしわ汁」が親しまれている。 昔は祝…
オランダはナスとニガウリのみそ煮、国東地方で古くから地域の人に愛されてきた郷土料理。 ナスとニガウリは昔から、国東地方のどの家庭でも栽培されて…
国見町岐部の上岐部地区の郷土料理。たっぷりのお茶で米を炊いたもの。 お茶飯は四百年ほど前から伝わる料理。当時、この地区にはため池がなかったため…
大分市竹中地区に伝わる「お方ずし」。その昔、農繁期に入る前の「地獄入り」に、お方(庄屋)が「頑張ろうえ」と農家の人々に振る舞った。具は煮豆と焼き…
かつて、大分県北部の杵築地方では鯛しばり漁が盛んでした。ある日、突然の城主の巡行に慌てた漁民たちは、獲れたばかりの鯛で作られた鯛茶漬けを差し出し…
県内有数の梅の産地、日田市大山町の梅干しを使った嘗(な)め物(半固形体に調整した食品)。 町内を流れる大山川の上流域は林業が基幹産業。昔は伐採…
日田地方の郷土料理。 「いとこ煮」は秋の収穫が終わり、一段落すると家庭で作る。もち米、アズキ、サトイモ、ダイコンなど、10、11月ごろに採れる…
各地に材料も作り方も似たもちがあり、熊本では「びっくりもち」、名古屋では「鬼まんじゅう」として親しまれている。 「石垣」の名前の由来については…
麦飯や粟(あわ)飯、そばきりなど、江戸時代から伝わる庶民の日常食の一つ。豊後高田市香々地町など、水田が少なかった沿岸部を中心に広まった料理。…
イギスは紅藻類に属する海草。赤茶けた髪の毛のように見えることから、「海髪」という漢字を当てはめることもある。採れるのは主に7月から9月。岩場に打…
大分市戸次地区に伝わる郷土料理。 見た目はうどんのようだが、一本のめんの長さは2メートル以上あり、この長いめんをつゆにつけて食べる。 名前の…
「鮎めし」は中津市耶馬渓町の郷土料理。 かつては焼いたアユをいろりにつるして薫製にし、保存食にしていたう。鮎めしは、保存したアユをみんなで、お…
日田地域で作られている代表的な郷土料理、アユのうるかは三種類。 内臓だけを原料とする「にがうるか」、真子と白子で作る「真子うるか」、身も使う「…
魚の骨とうろこ以外はすべて食べてしまうという竹田市を代表する郷土料理。 起源は江戸時代初期のころと言われる。当時、魚は臼杵や佐伯から馬の背に乗…
柚の木は家庭果樹として植えています。地名にも柚木(ゆのき)という地区があります。米の粉に柚の皮のすりおろし、みそや砂糖をくわえ、竹の皮に包んで蒸…
干しタケノコは九州地方の田舎の特産品です。旬の時期に朝掘りしたタケノコを茹でて切ってじっくり天日干したものです。これを使ってきんぴらを作ります。…
ぶえん寿司は松島の代表的な食べ物です。ぶえん寿司とは、タイの身が入った寿司です。ぶえんとは「無塩」の意味で、新鮮な魚を指すのだそうです。…
日本一の馬肉王国・熊本でも、霜降りの馬刺は松阪牛より高価な高級食材。熊本県民にとって霜降りの馬刺は、特別に日に食べるごちそうだという。創業70年…
「ひともじ」(ワケギ)を軽くゆでて、根っこの方より2~3回折り返して残った葉っぱでぐるぐると巻き酢味噌または、からし酢味噌で食べます。野草の「の…
阿蘇の煮しめになくてはならないのが独特の切り方をするふさ切り大根です。12月に収穫した理想大根という種類の大根を、そのまま4、5日干し、七夕飾り…
南関地方のあげは日持ちがよく、常温での保存が可能。煮ると柔らかく、よく味がしみこみます。 出典:農林水産省Webサイト(https://w…
甘い小麦粉の中に大豆等を閉じこめたので「とじこ豆」といいます。保存のきく伝統的なお菓子で地域の行事の時には必ず作られていた。 昔は炒った大豆を…
熊本において、だご汁(だんご汁)は一般家庭でよく食べられているものです。阿蘇方面ではだご汁のお店によく見かけます。寒い季節にはおすすめの一品で、…
太刀魚は年間を通して水揚げがあります。調理方法は、メジャーなものが塩焼きです。その他にも、バター焼き・ムニエル・酢の物・南蛮漬け・フライ、と、太…
熊本のお土産としても有名な高菜漬けですが、それを使って作ったご飯で、一般家庭ではもちろんお店などでも味わえます。熊本の中でも阿蘇高菜を使用するた…
大豆を水から煮て、ゆっくり味付けます。精進料理の一品として受け継がれている。しょうがの味がしみておいしい。…
昔から、お祝いや祭り、さなぶり、お正月等の行事食として作っていました。地元で採れた新鮮なこのしろで作ります。 背割り、腹割りと家庭で作り方が違…
大豆をすりつぶしたものを味噌汁に入れたのが呉汁です。大豆のコクが味わえ、良質なタンパク質や抗がん作用のあるイソフラボンなど、体にいい栄養成分がた…
熊本県芦北・水俣地方の特産品であるダイコンの漬物のことで、寒干したダイコンを細切りにし、昆布と一緒に醤油やみりんを合わせた漬け汁に漬け込んで仕上…
普通の豆腐より固く絞った豆腐をかずらで結んでさげてもくずれないということから「かずらとうふ」とよばれている。その豆腐を手作りみそに漬けた。…
矢部地区の祭りや祝い事に欠かせない、大豆を利用した料理ごはん代わりに食べたり、ごはん代わりにもなる。 出典:農林水産省Webサイト(htt…
不知火海で採れるエビを、干して干しエビにしたを利用しています。…

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