水田地帯で古くから伝えられている米粉を活用した、くしだんごの一種です。だんごを薄く伸ばして軍配うちわの形にし、クルミじょうゆのタレをつけて焼きま…
岩手県南では、年中行事や冠婚葬祭のもてなし料理として餅をつきます。食べ方は200種類もあるといわれていますが、なかでも特徴のあるのが、「えびもち…
「えのはな」とは香茸、ばくろうとも言っている鳶色の大型のきのこで、乾燥することで香りが高くなります。水にもどして味付けご飯にしたものが、えのはな…
そば粉を使った串もち。じゅうね(えごま)を香ばしく炒ってすった味噌をつけて焼きます。 そば粉にもち米粉をまぜ、熱湯でこね、串にさして手で押して…
季節的には秋が中心となりますが、キャンプなどでいものこ会なるものを開催して、お酒と一緒に食すことがあります。…
いちご煮は、磯の香りが漂う上品なだしのすまし汁にうにと生きたあわびの薄切りを入れた三陸ならではの料理。高級食材を使ったお椀ですが、もともとは漁師…
「はっと」とは麺類のことをいいますが、これは、あまり甘くないおしるこの中に平たいうどんが入ってるもので、昔は、お盆のごちそうでした。冷たくなって…
栃木県は、国内のかんぴょう生産量の約98%を占めるという“かんぴょう王国”。そんな栃木県ではその昔、お稲荷さんからご飯がこぼれないように、かんぴ…
3本のエビフライがそびえ立ち、多めによそったご飯の中にも小エビが4匹入っている。そこに和風ダシを全体にかけ、そしてタルタルソースをたっぷりかける…
小倉トーストの定番型は、あんこを「のせたタイプ」「挟んだタイプ」「後のせタイプ」の3タイプある。 おいしさの魅力は、「マーガリン(またはバ…
刺身、姿煮、釜揚げ、沖づくり、辛子酢物、飴炊きなどがある。 「富山湾の神秘」と呼ばれるホタルイカは、刺身、姿煮、釜揚げ、沖づくりなどで食べられ…
漬けただいこん(浅漬け、たくあんどちらでもよい)を薄切りにし、茹でたあと流水で塩ぬきする。鍋に入れ、しょうゆ、砂糖、みりんを加えて炒り煮し、とう…
ぶりは刺身大に切り、軽く塩をふったあと酒で洗い、塩をとる。味噌、砂糖、酢、すりおろし生姜を混ぜ合わせ、酢味噌を作り、ぶりをあえる。…
きゃらぶきは、ふきを干して熱湯に通し、水に浸してアクを抜いたあと、しょうゆ・砂糖・みりん・酒・七味唐辛子を加えて煮詰める。ふきの砂糖漬けは、ふき…
報恩講の料理の一つ。大根、里芋、人参、こんにゃくを切り、里芋とこんにゃくは下茹でしておく。栗・銀杏は皮をむく。だし汁で煮て、塩・しょうゆで味付け…
身欠けにしんを1~2日塩水で戻し、糀・米糠・味噌・しょうゆ・ざらめ・みりん・唐辛子と混ぜ合わせ、重石をして2ヶ月半~3ヶ月漬け込む。…
昔は春祭りには必ず山菜の入った煮しめが作られた。干しぜんまい、なら葺、ヨシナ、すすたけを昆布と一緒に煮て、塩、しょうゆ、砂糖、みりんで味付けした…
大根、人参は皮をむき、切る。里芋は少し大きめに切り、さっと茹でる。ごぼうは切ったあと水につけてアクをぬく。こんにゃく、油揚げは下ゆでし、切る。小…
夏によく食べられる。干しそうめんを固めに茹で、よくもみ洗いして水気を切る。ナスを砂糖、しょうゆ、みりんで煮、味がしみてきたらそうめんを加える。そ…
北海道から伝わったといわれている漬物です。大根を棒ダラ、コマイ(姫ダラ)、白菜などとともに20日程度漬け込みます。 だいこんは1週間ほど干し、…
富山は江戸時代から北前船の寄港地として栄え、北海道から運ばれた昆布を使った多彩な郷土料理が生まれ、昆布の1人あたりの消費量は全国一である。とろろ…
伝統野菜の「どっこきゅうり」は重さ1㎏もある太いきゅうりで、甘みがあり肉厚で歯ごたえがある。あんかけは、どっこきゅうりと干しいたけをだし汁で煮て…
テングサを水に浸したあと、酢を加えて煮とかす。布などでこして形に流し込み、固める。細長く切って「トコロテン突き」で突きだし、酢、砂糖、しょうゆを…
そば粉と強力小麦粉をよく混ぜ、水を加えながら耳たぶほどの柔らかさまでこね、ひとまとめのだんごにする。そば打ち粉をふりながら麺棒で薄くのばし、折り…
立山山麓には江戸時代、信仰登山者のための宿坊が多くあり、そこで出されたのが「つぼ煮」と呼ばれる料理。使う器がつぼに似ていることから名付けられた。…
大根の麹漬けは、大根に塩をまぶし重石をして4~5日おき、やわらかくなったら水気を切って樽に並べ、砂糖・塩・麹を混ぜたものをふる。これを繰り返した…
タラを捨てるところなく上手に利用した料理です。とれたてのタラをブツ切りにし、味噌味で煮こんだだけの素朴で簡単なものです。浜でとれたてのタラを大鍋…
米の粉をぬるま湯でこねてちぎり、「だご」にする。一晩水につけておいたもち米をせいろの中に入れ、ちぎっただごを乗せて蒸す。杵でつき、伸ばして切り、…
正月・春祭り・報恩講などのごちそうとして作る。大根・人参は千切りにして塩をふり、固くしぼる。湯ぬきして味付けした油あげを加え、酢・砂糖・塩・白ご…
ぜんまい・人参・甘えびにだし汁・しょうゆ・砂糖などを合わせて煮込む。そば粉に熱湯を加えてかき混ぜ、一口大にして汁の中へ入れ、ねぎを散らす。…
ぜんまいを切り、だし汁・しょうゆ・砂糖・みりんを入れて煮る。人参を入れて一煮立ちさせて水気を切る。木綿豆腐に塩・砂糖を加えてすり、ぜんまい・人参…
秋、赤いものずいきが赤紫色になって大きく伸び、いもが堀りとれる頃になると、ずいきですずきを作る。皮をむいて切り、鍋でしんなりするまで炒ったものに…
わらび、人参、ごぼう、しいたけを小さく切り、甘辛く煮て、挽いた大豆の中に入れる。昔は報恩講の膳に一品として出されていた。…
もち米を蒸したこわ飯には、小豆を入れて米を赤く色づけした赤ままと、黒豆を入れて白い米の色を残す白ごわいがある。白ごわいは法事などの際に作る。…
刺身、昆布〆、唐揚げ、かき揚げなど。 「富山湾の宝石」と呼ばれる白えびは、淡泊で上品な甘みを持つ。刺身、昆布〆のほか、唐揚げやかき揚げなど。…
昆布巻きかまぼこ、ニシンの昆布巻きと並び、家庭で親しまれる昆布料理のひとつです。新鮮な魚のあっさりした味に、昆布のうまみとほどよい塩味が加わり、…
体が温まるので、冬によく作られる。大豆を水に一晩浸してもどし、すりつぶす。煮立っただし汁に入れ、味噌で味を調え、豆腐を入れ、ねぎをちらす。…
鯉こくは、鯉の皮と内臓をつけたまま輪切りにし、アクをとりながら煮て、練り味噌を加えて煮込む。仕上がり際に厚切りにしたとうふを加える。鯉の竜田揚げ…
日本海の深海を代表する魚であるげんげの肉質は白身でやわらかく、白身のまわりをぶ厚いかん天質がとりまいている。昆布でとっただし汁にげんげを入れ、塩…
富山県独特の「昆布巻きかまぼこ」は北海道との交流で昆布が大量に入荷したことによるもので富山のかまぼこを有名にしました。結婚披露などめでたいときに…
かぶら・人参・長芋・角ふ・糸寒天・きくらげ・みかん(缶詰)を酢・砂糖・塩で和える。「やちゃら」の中身は各家庭により様々。きくらげの代わりに昆布で…
正月にはなくてはならぬ漬物。かぶの皮をむいて厚めに切り、厚みの間に切り込みを入れて塩をふり、重石をして一昼夜漬けておく。塩さばはそぎ切りにし、酢…
かぶらとかぶらの葉をそれぞれ茹で、切って大根おろしで和える。しょうゆをかけて食べる。大根おろしの辛みとかぶらの甘みがとてもよく合う。…
お湯にわたりがに、魚類を入れ、アクを除いて味噌を入れ、ねぎを散らす。…
富山の冬の味覚の代表、ベニズワイガニは、小さめの雌を味噌汁にするとおいしい。カニの足先を切り、はさみを取り、ぶつ切りにする。鍋に昆布を敷いて水を…
小さなじゃがいもだけを使った伝統料理。小いもは皮つきのまま、砂糖・塩・しょうゆで煮る。つやが出てきたら水を切り、すりごま、ピーナッツ粉末、エゴマ…
米にがしら(親芋)を入れて炊き、かぶ・干しずいき・鶏肉を入れてざっくりと混ぜ合わせ、おにぎりにする。…
夏場やお盆の時季に作られる。米を洗い、水、2杯酢を入れて炊く。さばなどの焼き魚を酢に漬けておく。炊きあがったごはんに砂糖、塩を混ぜ、冷ましたあと…
薄揚げとひじきをさっと煮て、砂糖・塩・しょうゆで甘辛く味付けする。千切りした大根と人参を加え、酢・砂糖・塩で味を調える。…
大かぶは2㎏以上に育つ大きなかぶで、香りが強く肉質も緻密。甘酢漬けは、大かぶを切り、桶に並べて昆布・柚子・唐辛子を入れる。塩・酢・みりん・砂糖を…

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