こがらしに紅葉が舞う頃がボタン(猪)鍋の季節です。なぜボタン鍋なのかというと、猪の肉を煮込むとちぢれて牡丹の花のようになるからという説と、大皿に…
枯れ朴葉の上にみそとねぶか(ネギ)をのせて焼きます。これだけで飯が何杯も食べられます。 みそは、地味噌を使い砂糖、ゴマ油、バター、花かつおなど…
朴の葉は比較的火に強く、食材をのせて使うのに調度よい大きさでした。朴は飛騨地方の山林では多く自生し、葉は大きく10cm~30cm近くのものも珍し…
まっ青な朴葉につきたての白もちを包んでいきます。朴葉のままこんがり焼き上げると朴葉が自然にはがれて、香りが一面に広がります。朴葉には、殺菌効果が…
春の終りから夏にかけて、ほう葉の葉がたくさん採れます。その葉を使って、昔から田うえの後にみんなで集まり、ほう葉寿司をわいわい食べていたそうです。…
多治見市周辺で「郷土料理」といわれる料理は見当たりませんでした。しかし、変わった食文化はあります。それは、昆虫を食べることです。ハチやイナゴ料理…
愛知県の三河山間部から岐阜県にかけて五平餅が作られています。へぼ(クロスズメバチ)をすりつぶして、まぜたたれを付けたものをへぼごへいと呼んでいま…
昔、富山で取れたブリは、歩荷(ぼっか)に背負われて飛騨に入り、さらに峠を越えて信州に運ばれ「飛騨鰤」と呼ばれていました。出世魚なので「年取りの膳…
朝、搾りたてのジャージー牛の牛乳を使用した手作りカマンベールチーズです。生きたチーズだからこそ日毎に熟成していく味わいが楽しめます。…
飛騨あさひ名産の美女餅は、うるち米を 棒状に練った自然食品で、焼いたり、煮た りと食べ方は色々です。「美女餅のつけ焼き」は、醤油をつけてフライパ…
美濃加茂市特産の高級干し柿「堂上蜂屋柿(どうじょうはちやがき)は、平安中期に美濃国の国司が朝廷に干し柿として献上し、「所給枝柿甘於密房・・(蜜よ…
東濃地方の食文化は、タンパク源として蜂の子やイナゴも食します。そこで“蜂の子”は貴重で、春の田植えの頃には朴葉すしに蜂の子を包みます。秋のお祭り…
くもじという言葉は平安時代の宮中ですでに使われており、「漬け物」のことをいいます。ひね漬けとなった紅カブの長漬けを捨てずに煮て食べることから「煮…
なれずし(熟寿司)は、主に川魚を塩と米飯で発酵させた保存食品で、寿司の原型ともいわれています。全国各地に様々な魚を使ったなれずしがありますが、岐…
茄子をはじめに油で炒めてから、ダシ・砂糖・味噌で炒め煮をします。シシトウや大場をいれたり、砂糖を効かせたりするととより美味しくいただけます。…
旧本巣(もとす)郡が原産地であり、岐阜の名産物と言えるでしょう。富有柿は甘柿の 品種で、やわらかい果肉とまろやかな甘さが特徴です。形は、同じ甘…
どぶ汁はマメをひき、豆腐にする前にニガリを入れず、沸騰している湯の中に入れ、浮かして煮る独特の方法で作ります。あわが浮き上がり、あふれ出ないよう…
とうがんは淡白な味わいで、濃い目のだし汁で作ったほうが美味しいみたいです。また、とうがんは日が通りにくいため、気長に火をかけ、とろける程柔らかく…
芋名月には、里芋、いんげんの汁に、小麦粉、米粉のだんごを落としただんご汁を、里芋と一緒にお月様に供えました。 明治時代、麦七分、米三分のご飯が…
筍は春の季節料理としてあります。その種類も多く、筍の散らし寿司から、炊き込みご飯、サラダ、炒め物や和え物、煮物など幅広く使われています。…
飛騨高山では有名な煎餅ですが、煎餅づくり体験のコーナーが設置されているのも有名になった一つです。…
山菜などを具沢山に炊き込んだ味ごはんです。…
飛騨地方では、エゴマのことを「あぶらえ」と呼び、古くから和え物や薬味等に使われています。皮をむいた一口大のジャガイモをゆで、煎ったエゴマを軽くす…
紅カブの代表的な漬け物です。紅カブを主材料にして、ナス、キュウリ、ミョウガ、キノコを混ぜ合わせて漬け込みます。カブは放射状に切り、皮がついている…
恵那市上矢作町の手作り田舎みそです。…
5~6月に採れる山菜で収穫した後、各家庭で保存して1年を通して食べます。ささの子の煮付けは飛騨の精進料理に欠かせません。…
飛騨古川に今も作り継がれる報恩講料理を基本に今風に工夫を凝らした郷土料理です。四季折々の地元食材をおいしく調理して巧みに盛り付けた田舎料理です。…
コンニャクはヘルシー料理として認知されて、今では様々なレシピがあります。コンニャクステーキ、コンニャクの唐揚げ、コンニャク団子など書き上げたらき…
小さなじゃがいもを皮ごと甘辛く煮たもの。飛騨の家庭料理として親しまれています。…
豆腐をわらできつく巻き、煮たもの。もともと保存食として工夫されたもので、人の集まる時に作られる飛騨の伝統料理。 出典:農林水産省Webサイ…
ごへいは仙人が炭焼きや山仕事をする際に、山神に供え、無事平穏を祈った行事食に由来すると言われています。これは、御飯を団子にして串に刺し、味噌を塗…
鯉の洗いは、鯉コクと同じ位鯉料理の中で有名です。鯉を三枚におろし、刺身状に切り、水で洗い、水をきれば出来上がりとなります。手軽に食べれて美味しい…
旧美山町(現山県市)で古くから自家用野菜として栽培されているいんげんまめの一種です。以前、この地域は養蚕が盛んで、桑の木の根元に播種し、桑の木に…
米の粉とよもぎを入れた皮に、手作りのあずき餡を入れたおなじみの草餅です。…
恵那市山岡町の寒天作りは、昭和初期に始まり、冬季の日中と夜との寒暖差が大きく雪が少ないことが幸いして、今では天然細寒天の全国シェア90%を誇って…
旧春日村(現揖斐川町春日)では村内に自生する豊富な薬草や自家用に家庭栽培している薬草をたっぷり用いた薬草弁当を開発し、平成3年度の国土庁主催「食…
昭和57年、旧河合村(現飛騨市)では、地元の養殖業者が東京で試食して気に入ったのをきっかけに村内の下小鳥ダム湖で河ふぐの養殖が始められ、地元の旅…
関市板取地区をほぼ南北に貫く板取川。その清流で育った新鮮な魚を、塩焼き・唐揚げ・刺身・煮物などさまざまな調理法で召し上がっていただけます。イワナ…
岐阜県東美濃地方に昔から伝わる和菓子。米粉と砂糖をベースにしたものです。 地元では、桃の節句に用いられるお菓子で、今では少なくなりましたが、各…
こどもの日の伝統的な和菓子です。5月ごろによく取れる柏の葉を使って、あんこを入れてもちくるんだ和菓子です。昔からこどもの日に食べる伝統的な料理で…
地元産の米「みのにしき」、「円空さといも」などをこねて棒状にした円ちゃん棒。…
円空コロッケ: 関市・美濃市の特産品「円空さといも」で作ったおいしいコロッケです。…
「いもきゃもち」は、高山市高根町日和田地域で、昔からたべられている伝統食です。ゆでたジャガイモにそば粉を混ぜ合わせ、とろ火で練り上げたもので、焼…
加子母では昔からどの家でも「いももち」をつくって食べています。丁寧に洗ったお米と里芋に塩少々加えて炊きあげ、すりこぎで潰し、一つ一つ愛情を込めて…
美濃いび茶けんとんソーセージ(揖斐川町特産のお茶を使用)は、平成17年度の「健康によい食品づくりコンクール」に入賞し、平成18年度の「食アメニテ…
いなごの佃煮は、バッタの仲間であるイナゴを利用した佃煮です。海産物が少ない山間部を中心に多く食用されています。…
一見、お肉かハマグリの時雨煮のようですか勿論精進料理です。食感は本当に鳥のささ身を食べているよ感じです。正体は、小麦から出来ているものなのですが…
鮎尽くしの料理の締めを飾るのは、鮎雑炊です。あっさりした塩としょう油の味が鮎の旨みを引き出し、お腹も心も満足させてくれます。…
岐阜県は木曽川、長良川等の豊富な河川に恵まれています。長良川は、水質が鮎の餌となる昔の生育に適していて、特に美味といわれています。鵜飼いの漁法は…
長良川の鵜飼にちなみ鮎を形どった銘菓です。代表的なカステラ生地で求肥を包んだものや、せんべい、あられなど種類もさまざまで店ごとにいろいろな工夫が…

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