キビナゴ、トンゴロ(いわしの仲間)とも町内によく水揚げされることから、大衆魚として親しまれている。トンゴロは、キビナゴよりやや大きめの魚であるが…
もくずがにの固い部分を除いて突き砕き、塩と米糠を入れて更に突き団子状にして食す、味噌といっしょにして味噌汁として食したりもする。…
四季折々、太平洋は土佐の人々の生け贄(いけす)といわれています。春、黒潮にのって北上する鰹の若魚初鰹は、女房、娘を質に置いても食べたいと江戸の庶…
カシの実は縄文時代、人の常食であり、耕作地の少ない山間地にあっては近世にいたっても、なお重要な食材であった。 古代食はこのカシ豆腐のように、ア…
室戸市、東洋町は岩礁の海岸に面し、貝類の生息も多く貝を使った料理がある。 と出来上がり。…
「かいさま」とは「さかさま」のこと。魚が裏返しになって、すし飯の上にのっているので「かいさまずし」と言う。高知では、タチウオが有名。…
四万十川下流では落ちアユが沢山捕れるが、これは身が少なく、塩焼きにしても美味しくないため、先人が考え出した料理。酒の肴にこれ以上のものなし。…
釈迦が入寂した旧暦12月28日に作られた精進料理で、一人でも多くの人に食べてもらうとよい供養になると大鍋いっばいに作っては重箱に詰めて親戚知人に…
高知では「鰹のタタキ」があまりにも有名であるが、一部の地域では酒の肴として「ウツボのタタキ」が好まれ食されている。ウツボ自体は斑模様でいかにもグ…
ウツボは、見た目がグロテスクで気性の荒い魚であるが、和歌山県から沖縄県にかけての主に太平洋側でよく食されている。身はゼラチン質で、皮のコリコリ感…
高知は酢を多く使う土地柄です。高知では宴席(おきゃく)文化を支えた料理の一つで、旬の食材は、「姿ずし」「押しずし」「巻きずし」「詰めずし」「ひっ…
山野に自生するタデ科の多年草です。根茎が地中を這い、春先に紅紫色の芽を出します。県外では高知県以外ではあまり食べられていませんが、高知では珍重さ…
稲穂に群がるスズメに似ていたため「むらすずめ」と名付けられました。上質なつぶ餡を包んだ倉敷の伝統的な銘菓です。…
鰆(さわら)は、春を告げる魚の代表格と言われ、その鰆が欠かせないのが、祭りずしです。はれの行事の席に、季節の海鮮や山菜をふんだんに使ったばら寿し…
岡山県独特の美味として知られる小魚ママカリ。実名はニシン科のサッパで、背が青い10cm程の大きさで骨ごと食べることができます。 おいしくて食が…
ままかりは、岡山地域の呼び名で、一般的には”さっぱ”と呼ばれ、瀬戸内海でよく捕れる大衆魚である。名前の由来は、ままかりがおいしくてママ(ご飯)が…
岡山県はため池が多く、また、 岡山市藤田地区などの干拓地には農業用水路が多いことから、フナがたくさん捕れた。そのフナを、脂がのる冬にフナ飯にし…
もち米に山菜や鶏肉、栗などを混ぜ込んで蒸しあげました。高原の風が薫ります。…
どどめせは、炊き込みご飯に酢を混ぜた炊き込みずしで、岡山ちらし寿司の元祖といわれている。 起源は、鎌倉時代末期までさかのぼるといわれ、当時、町…
鯛の浜焼きは今から三百年程前、塩田の副産物として作られたのが始まりです。 製塩業に携わる人達が、塩釜から取り出した暑い塩に、浜でとった魚を埋め…
シジミと言えば宍道湖のようですが、岡山でもシジミは捕れます。高梁川のしじみ汁は名物でした。…
サワラの流し網漁が始まる頃、日生の浜はいちだんとにぎやかになり、陸揚げされたサワラを使って、豊漁を祝い、漁業の安全を願って作り始められた。 菖…
サバずしは、岡山県北部で作られる秋祭りのごちそうだ。交通の便が悪かった昔、海辺から遠い山村では、生魚の入手は困難で、山陰の鳥取県から塩ものとして…
こけらずしは、10月9日の秋祭りの行事食として、中和村の各家庭に伝えられ親しまれてきた。こけらずしの名前の由来は、すしの形が手斧(ちょうな)で木…
旧暦の6月1日をロッカッヒテエーといい、ロクガツヒトヒの訛りで、「6月のある日1日」で、田植えの疲労回復に当てる日で、シロミテともいって村中仕事…
新鮮な海の幸と彩り豊かな旬の野菜類を、目にも鮮やかに盛り合わせた岡山の代表的な郷土料理です。…
あみえび、大根、しょうがを、砂糖、酒、しょうゆで煮込んだものです。瀬戸内に秋を告げる昔ながらの味です。…
よもぎと上新粉でつくるお菓子です。…
「もろこ」は琵琶湖に生息する淡水魚で、それを煮たものです。…
『湖魚』というと、鮒、鮎、鯉、モロコ、ハス、ウグイなど、実にバラエティに富んだ淡水魚があげられます。古代の技法を千年以上も守り、他家と味を競い研…
日野菜は大根のように細長いかぶで、近江蒲生野の鎌掛で生まれたとされています。現在は滋賀県だけでなく、各地で栽培され、全国的にも有名な漬物となって…
近江八幡の名物で、あん、小麦粉、黒砂糖をこね合わせて竹の皮にくるんで蒸した羊羹です。…
丁字麩は煮物に使っても煮くずれをしません。もちもちとした食感となめらかな舌触りが特徴です。しかも水でもどす時も2~3分でやわらかくなるので便利で…
高月町でつくられているキムチで、有機無農薬栽培の白菜を使い、日本人向けの味になっています。…
鍋の具として小麦せんべいが入るものです。…
大津市の瀬田川で取れるしじみ貝は、しじみの中でも特に美味しいといわれる瀬田しじみといわれるものです。小粒でふっくらとした身は、おいしいダシがでて…
シジミは、マシジミ(関東周辺)、セタシジミ(琵琶湖)、ヤマトシジミ(山陰)に大別されます。琵琶湖の瀬田川で探れるセタシジミは、殻は小さく身が大き…
焼鯖を醤油や砂糖などで甘辛く煮て、その煮汁に素麺を絡めた料理です。…
小麦、大豆、玄米を煎って作るお菓子で、昔から手づくりのおやつとして親しまれてきました。…
堅くなったタクアンを煮干しと一緒に煮込んだもので、質素倹約して何でも食べるという知恵から生まれた料理です。 残り物の沢庵漬けと煮干しを煮込…
琵琶湖で採れた小えびを大豆と一緒に甘く煮た料理です。 出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/ke…
いかをゆず味噌で和えて食べるものです。…
滋賀は鮎が獲れることでも有名ですが、その鮎を使った昆布巻です。…
アメノイオは、和名「ビワマス」といい、海に下らない魚で鮭・鱒の一種です。アメノイオが産卵のため川をのぼるのは新米のとれる頃で、松茸とともに秋を代…
もともと島根県のそばですが、地域間交流の結果、滋賀・湖東地域に広まったようです。…
近江八幡周辺では赤いこんにゃくも多くみられます。味は普通のものと変わらず、普通に料理されます。 出典:農林水産省Webサイト(https:…

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