日田地域で作られている代表的な郷土料理、アユのうるかは三種類。 内臓だけを原料とする「にがうるか」、真子と白子で作る「真子うるか」、身も使う「…
魚の骨とうろこ以外はすべて食べてしまうという竹田市を代表する郷土料理。 起源は江戸時代初期のころと言われる。当時、魚は臼杵や佐伯から馬の背に乗…
柚の木は家庭果樹として植えています。地名にも柚木(ゆのき)という地区があります。米の粉に柚の皮のすりおろし、みそや砂糖をくわえ、竹の皮に包んで蒸…
干しタケノコは九州地方の田舎の特産品です。旬の時期に朝掘りしたタケノコを茹でて切ってじっくり天日干したものです。これを使ってきんぴらを作ります。…
ぶえん寿司は松島の代表的な食べ物です。ぶえん寿司とは、タイの身が入った寿司です。ぶえんとは「無塩」の意味で、新鮮な魚を指すのだそうです。…
日本一の馬肉王国・熊本でも、霜降りの馬刺は松阪牛より高価な高級食材。熊本県民にとって霜降りの馬刺は、特別に日に食べるごちそうだという。創業70年…
「ひともじ」(ワケギ)を軽くゆでて、根っこの方より2~3回折り返して残った葉っぱでぐるぐると巻き酢味噌または、からし酢味噌で食べます。野草の「の…
阿蘇の煮しめになくてはならないのが独特の切り方をするふさ切り大根です。12月に収穫した理想大根という種類の大根を、そのまま4、5日干し、七夕飾り…
南関地方のあげは日持ちがよく、常温での保存が可能。煮ると柔らかく、よく味がしみこみます。 出典:農林水産省Webサイト(https://w…
甘い小麦粉の中に大豆等を閉じこめたので「とじこ豆」といいます。保存のきく伝統的なお菓子で地域の行事の時には必ず作られていた。 昔は炒った大豆を…
熊本において、だご汁(だんご汁)は一般家庭でよく食べられているものです。阿蘇方面ではだご汁のお店によく見かけます。寒い季節にはおすすめの一品で、…
太刀魚は年間を通して水揚げがあります。調理方法は、メジャーなものが塩焼きです。その他にも、バター焼き・ムニエル・酢の物・南蛮漬け・フライ、と、太…
熊本のお土産としても有名な高菜漬けですが、それを使って作ったご飯で、一般家庭ではもちろんお店などでも味わえます。熊本の中でも阿蘇高菜を使用するた…
大豆を水から煮て、ゆっくり味付けます。精進料理の一品として受け継がれている。しょうがの味がしみておいしい。…
昔から、お祝いや祭り、さなぶり、お正月等の行事食として作っていました。地元で採れた新鮮なこのしろで作ります。 背割り、腹割りと家庭で作り方が違…
大豆をすりつぶしたものを味噌汁に入れたのが呉汁です。大豆のコクが味わえ、良質なタンパク質や抗がん作用のあるイソフラボンなど、体にいい栄養成分がた…
熊本県芦北・水俣地方の特産品であるダイコンの漬物のことで、寒干したダイコンを細切りにし、昆布と一緒に醤油やみりんを合わせた漬け汁に漬け込んで仕上…
普通の豆腐より固く絞った豆腐をかずらで結んでさげてもくずれないということから「かずらとうふ」とよばれている。その豆腐を手作りみそに漬けた。…
矢部地区の祭りや祝い事に欠かせない、大豆を利用した料理ごはん代わりに食べたり、ごはん代わりにもなる。 出典:農林水産省Webサイト(htt…
不知火海で採れるエビを、干して干しエビにしたを利用しています。…
川下りでも有名な球磨川の鮎を使った、インパクトある姿ずしです。昆布で炊きあげた酢飯の上に、締めた鮎を開いてのせてああります。…
阿蘇地方では、昔からあかど芋を植えており、この芋はアクが少なく漬け物に利用する。漬けた茎は赤色に発色する。しょうが醤油で食べるところから、「阿蘇…
ポルトガル語のヒカドからきたもので、肉などを細かく切るという意味があります。元々は、宣教師や貿易の外国人が食べ ていた牛肉や豚肉を使ったシチュ…
だいこん、ごぼう、にんじん、大豆、昆布を煮干しか煮しめくじらの汁で煮しめた物を煮ごみといいます。祝いの日に作られるお料理です。 大豆の代わりに…
江戸時代の料理書によれば、茶碗蒸しは寛政年間(1970年代)に、京、大阪に始まり江戸と長崎に広まったと言われています。 伊予松山に藩士であった…
鯛茶漬けは特製のごまだれに漬けた鯛の刺身をご飯にのせ、お茶を注いでいただきます。…
大村市の郷土料理の代表は大村寿しで、この料理には歴史があります。 約500年前、当時の大村領主であった「大村純伊(すみこれ)」が領地を奪回した…
おぼろ(千切り)より荒いので、「そうぼろ」から詰まって「そぼろ」という説と外国語がなまった物と二説があり、キリシタンの多い浦上に伝えられたから「…
佐賀県北西部、東松浦半島の突端に位置する港町、呼子。壱岐・対馬を経由する大陸との交通の要衝であったこの地は、度々歴史の表舞台へも登場し、現在でも…
ゆでだごは昔から佐賀のおやつとして親しまれています。こねた小麦粉の生地を手で薄くぺったんこにのばし、ゆでたものに黒砂糖をまぶして農作業の合間に食…
むつごろうは有明海の珍味の代表格で、珍しい外見に反して味は絶品。皮膚呼吸が出来るので長時間陸上にいることができる珍しい生態をしていて、発達した胸…
佐賀県に広がる佐賀平野には、幾重にも水路が張り巡らされ、たくさんの鮒を繁殖しています。その鮒を生きたまま昆布で巻き、大根といっしょに一昼夜煮込ん…
土鍋で米と水、布袋に入れた粉茶をコトコト炊く、シンプルなお粥です。…
のっぺい汁は具だくさんの汁物で、のっぺ汁とも呼ばれ、日常や集まりなどで食べられます。昔は祝いの時には鶏肉を入れ、仏事にはしいたけ、ごぼうを入れて…
みずいもの酢の物「にいもじ」は、夏場の日常食。ひんやりと冷やして食べると食欲の落ちる夏には最高です。 みずいもで作りますが、地域によっては「ず…
お祝いや憂いの時など、集落の人が共同で作った郷土料理です。はれの時は四角に材料を切り、うれいの時は三角に切ったりもする。 味付けも、はれの時は…
だご汁は佐賀で古くから伝わる素朴な味 の郷土料理です。武雄温泉は鍋島藩に属し、「葉隠」に代表される質実剛健の気風は農村の食生活にまで強く影響を…
白石町須古地区では、お祭りやお祝いの 時に作る「箱ずし(押しずし)」です。藩政時代から500年もの間、各家庭の味として受け継がれてきました。…
伝説とロマンに彩られた町、唐津。荒波砕ける玄海灘を、懐深く抱きかかえる唐津湾に注ぐ五本の川には、早春「春告魚」と呼ばれる白魚が遡上してきます。白…
かけ和え、酢味噌和えのこと。いわしやあじ、さばなど青魚を用いる時もあります。日常食として食べられるほか、人が集まる集会等で良く出されます。…
干満の差が大きい有明海は、潮が引いた後が一面泥土の海となります。この干潟に住む珍しい魚介類は、おしなべて奇妙な姿をしている為、慣れない人は敬遠し…
スープは豚骨で濃厚、麺はストレートな細めん(博多ラーメンほどは細くない)です。九州の他地区のラーメンよりラードの量が多いのが特徴です。 ・…
汁を張った鍋の中に、下処理した牛(または豚)の白もつ(腸)を入れて味がつく程度に煮込み、後にキャベツやニラ等を入れ、頃合いになったらいただきます…
アゴだしにブリを浮かべるとあって、魚臭いと敬遠される方もいらっしゃるようですが、これを食べねば新年は迎えられぬという博多ごりょんさんは多いです。…
ぬたえは酢じめの生魚と大根の薄切りを博多万能ネギと唐辛子を加えた酢味噌で和えたものです。 酢味噌であえると一般に「ぬたや」や「ぬたえ」といいま…
厳選した新鮮なもつを、本来の食感など味わい深いうまさを失わないように丁寧に湯通し、刻み葱とポン酢で食べます。 こりっとした食感と噛めば噛むほど…
小麦粉をこねて、両手で薄く引きのばしてつくっただんごを味噌仕立ての汁に入れたもの。大分県や熊本県にも同様のものがあります。…
部九州一帯で栽培されている辛子高菜の漬物を刻んで焼きめしの具にしたものです。…
筑後の三潴地域では川渡祭のとき、またふだんでも手軽に作られてきたおやつです。小麦粉に塩とぬるま湯を加えてこね、両手で薄く引きのばしてゆでたらざる…
福岡県は全国有数の鯉の消費量があります。その鯉を味噌で仕立てたのが「こいこく」です。…

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