昔、秋の実りに感謝して行われる神社の秋祭りの日に、お赤飯、お煮しめとのっぺい汁を作ることが定番で、旬の野菜を自分で作って食べることが、ごちそうで…
二月の最初の午の日に、節分の残り豆を利用して作ります。 大根と人参は、鬼おろしですりおろし、鮭の頭や油揚げなどと煮込みます。邑楽・館林地域の郷土…
家庭の味であるコロッケに、甘楽富岡地区で多く生産されている、下仁田ねぎを入れたものです。おやつとしても、ご飯のおかずとして人気のあるコロッケに、…
地元特産のこんにゃく、しいたけ、ねぎの頭文字を取り「こしね汁」と名付けられています。隠し味に豚肉や油揚げなどを入れてコクを出し、食べやすく栄養価…
かみなり重はナマズの天重で、群馬県奥平温泉「遊神の湯」にて提供されています。ボリュームもあり、若者にも人気のメニューです。…
今ではドライブイン、サービスエリアで発売されています。買ったばかりではほっかほかですが、冷めてもとても美味しいのです。きさる的駅弁No.1と言っ…
地元特産のこんにゃく、ねぎ、しいたけ、里芋等の季節の野菜をたくさん入れた汁に、日本一のぐんまの繭をイメージした白玉粉を繭形のだんごにして浮かせた…
ゆばは日光では湯波、京都では湯葉と表記します。大豆を原料とした栄養豊富な点から修験者たちが作り出したものです。日光湯波は京湯葉と比べると倍くらい…
麺が耳の形をした不思議なうどん。伊達巻きやナルト、カマボコなどをトッピング! 佐野市仙波地区に、昔から伝わる耳に関した珍しい郷土料理です。…
ぬたは、魚介類や野菜類をみそであえたものです。ぬたは沼田とも書き、とろりとしたみその感じが沼田を思わせるのでこの名があります。 ねぎぬたに使う…
シソの葉は土用に入って厚みの一番出たときに摘み、ミソの中に半年から一年ぐらい漬けこんでおきます。 とうがらしは、日光市今市地区でとれる日光とう…
本県は、こんにゃくいもの生産が盛んで、生玉の出来る秋から春にかけては、手づくりこんにゃくを作ります。 こんにゃくは、昔か、胃の砂おろしと言われ…
「いとこ煮」はかぼちゃのほか、レンコン、里芋、大根、ごぼう、といった堅いものと小豆を一緒に煮ます。堅いものから、おい(甥)おい(甥)に入れて煮る…
ウグイの春の産卵期のものをアイソといいます。田楽はアイソの他、川魚全般に利用できる料理法です。味噌を用いるので生ぐささが抑えられ、川魚が苦手な方…
行方市(旧玉造町)は霞ヶ浦に面しており,まるごと食べられ,カルシウムがとても豊富なわかさぎが名産です。わかさぎは,塩で洗うとしゃきっとします。動…
れんこんのおろし揚げ このあたりは日本一のれんこん産地であり,古くから酢ばす,きんぴら等,数多くのれんこん料理が各家庭で作られ,大変親しまれて…
自然の素材を大切に利用した料理です。食物繊維,ビタミンCを含み,健康食品として大いに活用したものです。 なお,「むかご」とは,山芋の葉のつけ根…
水戸黄門様こと徳川光圀公は「大日本史」編集の為、中国から招いた儒学者、朱舜水から中国麺の教授を受け、小麦粉とおう粉(ふん)と合わせた異国の麺を作…
船乗りがさんまをたたいてネギと味噌を加え,「櫂」の上にのばし直火で焼いたもの,櫂のいたがなまってパイタになったのではないかといわれています。…
旧徳川氏三十五万石の城下町である水戸で採れる大豆は、小粒の上質なもので、旧水戸藩の土質によく合うことから多く生産されています。納豆の起源は八幡太…
古くから人寄せの精進料理として,常陸大宮市根本地区で伝承されてきました。戦時中に一時中断されましたが,戦後復活したものです。豆腐は熱いうちにわら…
日本有数のそばの産地である茨城県。手打ちそば以外の食べ方として栄養のバランスを考えたこの料理は,若い人にも気軽に作れ,食せるものです。 大豆を…
2月の初午の時に食べる「祝い膳」,正月の残りの鮭の頭をうまく利用した昔ながらの料理です。 鮭の頭がないときは,切り身を使ってもおいしくできます…
水戸市吉沼町は那珂川に近く、この近辺で捕れるサケは昔から献上サケとして有名でした。秋に産卵のために海から川へ上るサケの中でも上質で美味しいとされ…
大豆は,たんぱく源として,日本人の食事にかかせないものです。庭先に干して,むしろからおちてしまった1粒1粒を大切にする気持ちから,この料理が生ま…
11月になると、房総沖まで下がってきたサンマが近くの漁港に水揚げされます。新鮮で安いサンマは、昔から鹿島灘沿岸地域の貴重なタンパク源でした。 こ…
農作物の収穫も大半は済んだ11月も半ばになると,祭りのためのご馳走のひとつとして,よくけんちんそば等を作りました。何でもごっちゃに入れられるので…
笠間市(旧友部町)では,お祝いや人寄せの時など,がんもどきを煮てもてなす風習があります。市特産の栗や枝豆を入れ,おからも加えて栄養バランスを考え…
漁港として発展してきたこのあたりでは,いわしの水揚げが全国でも上位を占めています。そこで,いわしが浜に揚がると,丸干しやすり身にしたりと,いろい…
炊きあげたごはんを、わっぱに入れ、鮭やととまめ(イクラ)を乗せて蒸した料理です。炊きこみごはんに比べ、あっさりとしていて、素材そのものの持ち味が…
会津は古くからそば所として知られ、中でもここ山都のそばは、一味も二味もちがうとそば通をうならせる名物です。もともとそばの栽培に適している気候に加…
棒鱈は鱈の煮干しのことで、これを2日位水に浸し、柔らかくしたものに醤油、砂糖などを加え、2~3日気長に煮上げたものを「棒鱈煮」と呼んでいます。昔…
「はっと」は尾瀬への福島側からの入山口・桧枝岐村の料理で、そばを平に延ばした状態で、そば切りにしないでいただきます。…
「苞(つと)」とは、「わらなどを束ねて、その中に食品を包んだもの」との意味です。普通の豆腐を細長く切り、それをわらで包み、塩を入れた湯で20分煮…
2000m級の山々に囲まれた檜枝岐は、稲作に向かない山間地。そのため、昔から主食として、そばの栽培が盛んに行われ、さらに数々の工夫を加え、おいし…
福島県大内宿の名物蕎麦です。 初代会津藩主保科正之が、少年期を過ごした高遠の蕎麦をもたらしたのが由来だそうです。コシの強い蕎麦に冷たいだし汁と…
笹団子は餡の入ったヨモギ団子を数枚のササの葉でくるみ、スゲまたはイグサの紐で両端を搾り中央で結んで蒸した和菓子です。ササには殺菌効果があり、戦国…
神様への供え物の代表。ざくざくとは、具がたくさんと言うことで、煮物と汁物の中間食です。こづゆよりも古い料理と思われます。材料は(田作りで出しをと…
福島名産の凍みもちは、遠く江戸時代、天明の大飢饉の頃からあったとも言われ、福島県内の農家でのみ長年造り伝えられてきた伝統食品です。多くの葉緑素と…
根野菜をふんだんに使った栄養満点のうどんです。秋から冬にかけてのうれしい一品になります。…
古くからこの地方に伝わる行事食「お平」。冠婚葬祭の席に供され、漆塗りのお平椀に盛り付けることからこの名があります。材料は結び昆布、駒瓜に切ったゴ…
乾燥したえごのりを、ようかんのように仕上げます。山間部に根付いた海の幸です。 冠婚葬祭のとき食卓に出す1品です。 出典:農林水産省Webサ…
馬肉生産量は熊本県・長野県に次いで全国第三位です。馬肉料理は、馬刺し、馬ホルモン煮、馬ステーキ、桜鍋、スキヤキと豊富です。…
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/sear…
福島県いわき市はあんこうの本場。「あんこうのどぶ汁」と呼ばれる鍋は有名です。キモと味噌を鍋で炒めてから汁を注ぎ、 湯通しした身や七つ道具を入れ、…
常磐沖産のアンコウを使い、肝をつぶして鍋汁のコクを出し、冬の季節の具、野菜などを入れて味噌味で仕上げます。特に寒期は魚肉がやわらかくうまみがあり…
「雪菜」は雪の中で育つ軟白野菜で、雪の中に閉ざされて生鮮野菜を入手することが出来なかった時代に考え出された先人の知恵の賜物です。米沢地方の方言で…
掘りたての孟宗筍を油揚げ(厚揚げを庄内ではこう呼ぶ)、しいたけ等とみそ・酒粕の汁にしたものです。庄内ではどの家庭でも孟宗の期間いっぱい食す季節の…
季節の茹で野菜に、数種の乾物を戻して煮たものを冷ましてから汁ごと和えた具沢山のお浸しです。米沢藩に古くから伝わる料理で、合戦の出陣式には配下の武…
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/sear…

7,349 件中 3,171~3,220件 を表示

ページの先頭