- No.96
- 料理・グルメ
かつめし (兵庫県/加古川市)
皿に盛ったご飯の上にビフカツをのせ、ドミグラスソースをかけ、茹でたキャベツを添えた料理。
加古川かつめしとも言われている。
・兵庫県加古川市のご当地グルメ「かつめし」は、加古川市内の100店舗以上で提供。兵庫県内では250店舗以上で提供!
・かつめしは、ご飯に牛カツ&デミグラスソース&茹でキャベツが定番。それを箸で食べるのがスタンダード!
・人気の専門店「本家かつめし亭」では、牛カツに赤身のもも肉を使用。デミグラスソースは鶏ガラと豚骨のWスープで深いコクを出す!
・かつめしは専門店・定食店・喫茶店・うどん店など、店のジャンルを問わず提供。寿司店や焼肉店でも提供されている!
加古川市周辺だけに「かつめし」という食べ物があります。平皿に炊き立てのご飯を盛り、その上にビーフカツレツをのせて、ドミグラスソース風のタレをかけたもので、お箸で食べます。和洋折衷の少し変わった食べ物です。
愛する加古川名物である「かつめし」を市内外に広く紹介することにより、市民のふるさと意識の醸成と多くの人々に加古川市を訪れていただき、まちおこしの起爆剤になることを目的として結成されました。かつめしPRキャラクター「かっつん」と「デミーちゃん」も大人気です。(うまいでぇ!加古川かつめしの会)
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/40_4_hyogo.html)
「かつめし」は洋食の皿に盛ったご飯の上に平たいビーフカツをのせ、その上にデミグラスソースをかけ、脇にゆでキャベツを添えた洋食であり、加古川の郷土料理である。
戦後間もなく、まだビーフカツが珍しかった頃、街の食堂で、「ナイフとフォークがなくても箸で気軽に食べることができる洋食」として考案されたのが始まりである。その後、他の食堂でも、たれの甘辛さなど工夫を加えたかつめしを提供するようになり、加古川市内に広まっていった。
現在は、ビーフだけではなく、とんかつやチキンカツ、エビカツを使ったり、デミグラスソース以外のソースを提供したりなど新たなかつめしも登場している。加古川市とその周辺にある店舗では、店ごとに異なる、さまざまなバリエーションを楽しむことができる。
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2012/11/2 20:06:43 登録 2024/5/1 14:07:47 更新
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