- No.97
- 料理・グルメ
明石焼き(玉子焼き) (兵庫県/明石市)
熱い出汁につけて食べる関西グルメ。たこ焼きとの違いは、生地が柔らかく、卵の味が強い。
ダシ汁につけて食べる粉もんグルメ。たこ焼きよりもタマゴを多く入れて、地元では「玉子焼き」とも呼ぶ。具材はタコのみ。ソース&ダシ汁で味わう人も!
・明石焼は、明石市内のお店70軒以上で提供! たこ焼き屋さんが約10店舗ほどに対して、およそ7倍の差!
・地元では、明石焼のことを「玉子焼」と呼ぶ。昔ながらのお店では「玉子焼」と表記されている。
・具材はタコオンリーが鉄則!
・明石焼を作るときは銅板の焼き台を使うのが絶対! 明石焼は生地が固まりにくいため熱伝導性の良い銅板でないと焼けないという。
・ソースを塗って食べるのも大定番! ソースを塗った後に出汁をつけて食べる人もいる。
鶏卵・出汁・浮粉と小麦粉・タコを材料に調製される粉もの料理。
一見たこ焼きのようだが食感も違い、薄味のお出汁で頂きます。
小麦粉と、じん粉(和菓子や点心に使われる粉)を混ぜたものを、たっぷりの卵とだし汁で溶いて生地を作り、専用の鉄板に流し込み、小口切りにしたタコを入れ丸く焼いた料理。
起源としては、天保年間(1830年~1843年)の頃に、明石にあった工芸品である「明石珠(卵白を利用した珊瑚の代用品)」の生産の際に大量に余る黄身を消費するために考えられたと言われています。
現在でも明石市の「魚の棚(うおんたな)」などの商店街の店舗が有名。沢山の観光客が訪れています。
全国的に知られた「明石焼」を地元では「玉子焼」といいます。この玉子焼は、小麦粉とでん粉、玉子、タコを使って銅版の上で焼き上げます。そしてできあがった、玉子焼を四角い板の上にのせて、昆布のつけだしにつけて食べます。やわらかく焼きあがった玉子焼をつけだしにつけて食べる明石の玉子焼は絶品です。
「明石焼き(玉子焼)」は明石市に古くからある郷土料理。卵、だし、小麦粉、タコが主な材料で出来上がりはとても柔らかく、直径5cm程度のたこ焼きのような球形をしている。丁寧に焼かれたふわふわトロトロの玉子焼きを優しい味わいのダシにくぐらせて食べる。
噛むほどにタコの旨味と、茶碗蒸しのようにふわふわで、箸でつまむとダシがジュワっと染み出してくる玉子、ダシの味わいが口に広がり絶品。店ごとに独自の調理法やだしにこだわっている。
アクセス 317 pt
2012/11/2 20:07:02 登録 2024/8/9 14:01:09 更新
[次] → すじこん