• No.7224
  • 料理・グルメ

がめ煮 (佐賀県)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/45_9_saga.html)

数ある佐賀県の郷土料理の中でも、定番なのが「がめ煮」だ。全国的には「筑前煮」と呼ばれ、博多をはじめ、九州の他の地域でも郷土料理として愛されている。たくさんの根菜と鶏肉を炒めて煮含める料理で、誕生したのは豊臣秀吉が朝鮮出兵をした時だと伝わる。大軍が博多に宿営した時に、博多の入り江や沢で多くとれたすっぽんを、野菜とともに煮て食べたのが起源。当時はすっぽんのことを、川亀やドロガメと呼んでおり、そこから「がめ煮」と名付けられた。現在では、すっぽんを使わずに鶏肉を使っている。ハレの日の行事食として受け継がれており、おくんちなどの祭りや、正月などの祝い事で食べられている。

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がめ煮

2024/5/8 18:04:47 登録

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