• No.7180
  • 料理・グルメ

淡竹とエンドウの煮物 (高知県)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/hachikutoendononimono_kochi.html)

高知県ではたけのこが良く食べられる。春先になると孟宗竹(もうそうちく)が出回り、淡竹、真竹と続く。南国市の特産である四方竹は秋ごろにとれる珍しいたけのこである。高知市の薊野(あぞうの)地区では孟宗竹、こさん竹、真竹、四方竹など様々な品種がとれるたけのこの特産地として知られている。
たけのこ料理も多種多様。カツオのあらと炊いた「あらだき」。酢飯を詰めた「たけのこずし」。酢味噌和え、木の芽和えなど土地土地の収穫物と掛け合わせた料理が数多く存在している。
「淡竹とエンドウの煮物」は高知県ではポピュラーなたけのこ料理。淡竹は細長くて、赤紫がかった皮が特徴である。身が薄く味が淡白なため、エンドウとの相性がいい。5月ごろからは、孟宗竹に続いて、淡竹が出回りはじめるころ、エンドウも実をつけはじめ、旬の食材の組み合わせは季節を感じる料理。

2024/5/7 12:53:10 登録

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淡竹とエンドウの煮物
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