• No.7154
  • 料理・グルメ

さわさわ (香川県/三豊市)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/sawasawa_kagawa.html)

「さわさわ」は、こんにゃくを具材にした郷土料理である。汁気が多くさらさらと流し込める食感が訛り、そう呼ばれるようになったとされる。
こんにゃくは、江戸時代に庶民の食材として普及し始めた。かつては、正月や法事など、特別な日に食べるものだったという。香川県の山間部では、昔から家の周りにこんにゃく芋を植えていた。時期になると共同でこんにゃくをつくり、アクを入れた樽に各家庭で50丁ほど保存して使った。こんにゃくには、食物繊維が豊富に含まれ、腸内環境をととのえる作用があることから「おなかの砂おろし」とも呼ばれ重宝されてきた。
よく似た食材でつくる「こんにゃくのはちはい」という香川県の郷土料理があるが、こんにゃくの切り方や薬味などが異なる。

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2024/5/6 18:27:13 登録

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