• No.6981
  • 料理・グルメ

奈良のっぺ (奈良県)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/nara_noppei_nara.html)

奈良の郷土料理の一つであるのっぺは、里芋や大根、人参などを使った具だくさんの煮ものである。全国に「のっぺ」「のっぺ汁」はあるが、「奈良のっぺ」は、昆布や干ししいたけのもどし汁をだし汁として使った精進料理で、里芋が煮くずれて、自然にとろみがつくのが特徴である。
毎年12月17日に奈良春日大社で開催される「おん祭」のお渡り式に先立ち、15日に、おん祭を執りおこなう大和士(やまとざむらい)らが身を清める「大宿所祭」で大和士や参拝者らに「奈良のっぺ」がふるまわれる。
おん祭は平安時代1136年、全国でが飢饉や疫病が蔓延していたため、民の平安を願い藤原忠通により祈りを奉げたのがはじまりある。奈良の1年を締めくくる祭りである。

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奈良のっぺ

2024/5/1 17:17:02 登録

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