• No.6962
  • 料理・グルメ

ゆで松葉ガニ (兵庫県/但馬地域)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/40_9_hyogo.html)

ズワイガニは、山陰では「松葉ガニ」、北陸では「越前ガニ」と呼ばれている。松葉ガニの茹でたては身がほくほくしているが、冷めてもカニのほんのりとした甘みがあることが特徴とされ、日本海に面した但馬地域の特産品である。松葉ガニと呼ばれる理由は「カニを茹でるとき燃料に松の葉を使ったから」「カニの身を水につけると松葉のように広がるから」などの説がある。カニ漁の期間は11月から3月までで、県北西端の浜坂漁港をはじめ5つの漁港で水揚げされ、全国有数の水揚げ高を誇る。しかし、ズワイガニの漁獲量は昭和40年(1965年)頃が最盛期で、その後、漁船の大型化や漁法の発達で乱獲が進み、昭和40年代後半から激減した。近年は資源保護のため、漁期の短縮や捕獲制限など自主規制を強化しながら、漁期末まで漁獲ができるよう調節している。

2024/5/1 14:13:06 登録

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