• No.6963
  • 料理・グルメ

出石皿そば (兵庫県/豊岡市)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/40_10_hyogo.html)

出石焼きの白磁の小皿に盛られたそばを徳利に入ったつゆと薬味で何枚も食べる「出石皿そば」は、豊岡市出石町の郷土料理。5枚1組のそばが一人前。地元では、箸を立てた高さの分量が成人男性の一人前と言われている。
始まりは、1706年(宝永3年)、信州(長野県)上田から国替えで来た藩主仙石政明(まさあきら)が連れてきたそば職人から。それ以前からあったそば打ち技術に新たな技術が加わり、以来300年以上、改良を加えながら職人の鍛錬によって発展してきた。出石のそばは、挽き立て、打ちたて、ゆでたてにこだわった伝統的な製法で作られている。そばをのせている小皿は直径約13cm。幕末の頃、屋台で提供する際に持ち運びが便利なため小さな浅い手塩皿にそばを盛ったことが始まりとされる。後に出石焼の白磁が使われるようになった。

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出石皿そば

2024/5/1 14:19:54 登録

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