• No.6956
  • 料理・グルメ

紅ずいきと油揚げの炊いたん (大阪府)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/39_25_osaka.html)

ずいきとは里芋の葉茎のことで、関西では昔から夏の伝統野菜として親しまれてきた。なかでも泉州地域や南河内地域を中心に生産されているのが葉茎が赤褐色の「紅ずいき」。大きいものは背丈が約2m、葉の大きさは70cmに及び、食物繊維やカルシウム、カリウムなどが豊富に含まれる。アクが強いため、酢水につけてから茹でてアクを抜いてから調理する。シャキッとした食感で、中はスポンジ状になっているため味がしみこみやすく、おひたしや煮物によく用いられる。
この紅ずいきを油揚げとともに煮物にしたのが「紅ずいきと油揚げの炊いたん」。紅ずいきを使った定番のおばんざいである。「炊いたん」とは関西地方の言葉で「煮物」のことを指す。

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紅ずいきと油揚げの炊いたん

2024/5/1 13:42:33 登録

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