- No.6957
- 料理・グルメ
大阪しろ菜の辛子和え (大阪府/大阪市)
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/39_27_osaka.html)
大阪しろ菜は、山東菜あるいは白菜と、体菜の交雑によってできた品種だといわれている。江戸時代には栽培が始まっており、明治初期には大阪市中心部の天満橋付近で盛んに栽培されたことから「天満菜(てんまな)」とも呼ばれる。明治の終わりにかけて東淀川、城東、住吉の各方面へ栽培が広がっていったという。収穫時期が異なる早生種、中生種、晩生種の三系統があるが、いずれも葉柄が鮮明な白色で平軸。現在も大阪市及び周辺の畑で収穫され、大阪を代表する葉物野菜となっている。
味わいはクセがなくあっさりとしており、火を通すとしんなりと柔らかくなる。白菜や小松菜と同じような料理に使われることが多い。おひたし、和え物、煮物などどのような料理にも合いやすいが、ピリッとした「大阪しろ菜の辛子和え」はさっぱりした味わいで副菜にもぴったり。
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2024/5/1 13:44:41 登録
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