• No.6936
  • 料理・グルメ

きび餅・あわ餅・とち餅 (京都府)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/kibimochi_kyoto.html)

京都府は北部に丹後山地、中央部に丹波山地と1000m弱の低山地帯を擁し、中丹地域から南丹地域の大部分が山地となっている。丹波山地からは桂川をはじめとする大小の河川が山の間を縫うように流れ、里山が点在する。平地が少ない山間部では米や麦が十分に収穫できないため、きびやあわといった雑穀や、とちの実などを使った餅がつくられた。米が満足につくれない時代は主食代わりに食べられていたという。京都府以外でも、雑穀を使った餅は全国各所で食べられている。
かつてはいたるところで雑穀が栽培されていたが、米が品種改良されて栽培しやすくなってから、逆に雑穀が希少になっている。しかし、近年、その栄養価の高さから健康食として注目されることが多くなっている。

2024/4/30 16:56:05 登録

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きび餅・あわ餅・とち餅

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