• No.6901
  • 料理・グルメ

湖魚の天ぷら (滋賀県)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/kogyono_tenpura_shiga.html)

「湖魚の天ぷら」は、琵琶湖でとれる小アユ、イサザ、ワカサギなどの魚を使った滋賀県の定番料理である。揚げたての湖魚は臭みがなく、美味しい。スジエビも天ぷら、かき揚げにする。
「湖魚の天ぷら」に最適な魚である琵琶湖の小アユは、体長が7cmほどにしか成長しないアユのことで、おいしさが凝縮され、食感も柔らかいため食べやすい。5月頃から8月上旬に漁がおこなわれている。
小アユ以外では、イサザも天ぷらとしてよく食されている。イサザはハゼの一種で、琵琶湖の水深70m前後の深いところに生息しているため、水深が深い湖北地域で漁獲が行われている。イサザは独特の風味があるところが特徴的である。
最初は琵琶湖に生息していなかったワカサギも、イサザに続き天ぷらに向いている。ワカサギが琵琶湖に生息し始めた原因は明確になってはいないが、小アユに続き漁獲量が多くなるほど増加している。北湖を中心に琵琶湖のほぼ全域、また余呉湖に生息しており、11月下旬頃から1月末に旬を迎える魚である。

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湖魚の天ぷら

2024/4/28 10:33:07 登録

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