- No.69
- 料理・グルメ
鶏ちゃん (岐阜県/下呂市・飛騨地方)
・岐阜県の奥飛騨地方や奥美濃地方などで食べられる名物鶏料理!
・具材は、鶏肉とキャベツのみの場合が多く、ニンニクの効いたタレに絡めて食べる!
・お店では、ジンギスカン鍋に焦げ防止の紙を乗せ、その上で鶏ちゃんを焼く!
・シメに焼きそばを入れるのもオススメ!
・家庭では、味付け済みの鶏ちゃんパックが定番! スーパーなどでは冷凍された鶏ちゃんパックが売られている!
下味のついた鶏肉を野菜と一緒に焼いた料理。
郡上市明宝地区で発足した「めいほう鶏ちゃん」が有名。
味噌ダレがかかった鶏肉とキャベツなどを焼いた料理。アツアツの鶏ちゃんをビールとともにいただく!
「けいちゃん」は「鶏」からきていて、味噌漬けされた鶏肉をキャベツなどの野菜と焼いて食べる、益田、飛騨、郡上地域等の鶏料理です。
地域や店により漬けられている味噌に違いがあります。また、醤油味のけいちゃんもあります。
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/38_2_gifu.html)
地域や家庭によって味付けはさまざまだが、鶏肉と野菜に特製のたれを絡めて炒めたものが「鶏ちゃん」。
誕生は1950年ごろで、岐阜県の一部の地方で食べられていたジンギスカンをまねて作られたのが始まりといわれている。その後1960年ごろから地元の精肉店や居酒屋が独自に改良し、地域色豊かな鶏ちゃんが、各地で生まれた。
鶏ちゃんは、各家庭で飼っていたニワトリが卵を産まなくなった後、貴重なタンパク源として食したのが始まりと伝えられ、当時は、特別な日に味わえるご馳走だった。
名前の由来は、豚のホルモン焼きを「トンチャン(豚ちゃん)」と呼ぶことから「ケイチャン(鶏ちゃん)」といわれる説や、混ぜ合わせるという意味の「ちゃん」と「醤(じゃん)」を合わせた「鶏醤(けいじゃん)」から「鶏ちゃん」になったという説もある。
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2012/11/2 19:54:24 登録 2024/4/24 14:41:25 更新
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