- No.6841
- 料理・グルメ
桑の木豆煮 (岐阜県/山県市)
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/38_28_gifu.html)
「桑の木豆煮」は山県市の北部、美山地域で栽培され食べられてきた「桑の木豆」を醤油や砂糖で煮たもの。
桑の木豆は、完熟するとさやと豆に赤いかすり模様が入るのが特徴で、古くから栽培されている特色ある野菜として、岐阜県の「飛騨・美濃伝統野菜」にも認定されるインゲン豆の一種である。
山県市美山地域周辺は、明治から大正時代にかけて養蚕業が盛んに行われており、蚕の飼料となる桑の木が多く植えられていた。台風が来ても倒れないようにするために、桑の木の根元に桑の木豆が植えられ、そのツルをからませて激しい風から豆を守っていたことから「桑の木豆」と名前が付いたと言われている。
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2024/4/24 17:12:24 登録
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